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ルール破りの裏切り予算! 5千万円で築4年目の庁舎デザインをリフォーム! それって誰トクよ?

6月5日、小泉一真は6月定例会本会議一般質問に立ち、「第一庁舎・芸術館1階空間装飾デザイン工事」について集中的に質しました。 築4年目で建物デザイン変更!? あなたは家を建てて4年も経たないのに、デザインがダサいからと5千万円でリフォームするだろうか? そういう御大尽が、長野市役所には居るらしい。 今年度予算に盛られた5千万円の「第一庁舎・芸術館1階空間装飾デザイン工事」は不可思議な事業だ。 信濃毎日新聞も 今年4月20日、「完成からわずか3年余で、多額の費用をかけて改修することに対し、市議会から批判も出ている」と報道した。 にほんブログ村ランキング参加中 動線案内と非日常性はクロスするのか? 市の説明を小泉なりに要約すると、「第一庁舎から芸術館各ホールまでの動線が分かりにくいとの利用者の声に答える。ついでに、庁舎から芸術館に至るルートに非日常性を持たせる空間装飾デザインを施す」ということになる。 この「非日常性」という言葉が、どうにも小泉にはピンとこない。まあ、百歩譲って芸術館にはそんなものがあっても良いかもしれない。が、設計・建設の段階で、ホール施設が持つべき意匠性には十分考慮された筈だ。よって後付けのデザイン工事など不要。第一庁舎は市職員の仕事場であり、機能的であればよい。よって後付けのデザイン工事など不要。 小泉は機能面の問題と意匠面の問題は、分けるべきだと考える。なるほどホールへの道筋の案内は、充実した方が親切だろうし、市の施設が備えるべき機能でもある。そのためにデザインを統一した看板設置程度は行ってよい。しかし、それを「空間装飾デザイン」にまで風呂敷を広げると、それがなくては芸術館や庁舎のサービス提供にまで支障があるとは考えにくい。「装飾」は機能とは関係なく、不要不急のものだ。 そこで、という訳か、市役所はこれらをあえて一括し、予算執行する方針なのだが、これは「機能面の改善を含むんだから必要ですっ認めてっ」、と強弁する作戦に見える。それって、何のため? 誰トクなの? 第一庁舎フロア にほんブログ村ランキング参加中 決めたルールを自分で破る! 市民を裏切るチート予算 これからの世の中、施設の維持・更新にカネがかかるが、人口減少に伴い利用者も税収も減っていく。だか...

Tokyo Design Week 2016の5歳児焼死事故を忘れるな! 第2灯明まつりを中止せよ! ―12月議会一般質問

Questionです!   ★長野市善光寺を舞台とする、冬のライトアップイベントといえば何? ―長野市民であれば、すぐに「 長野灯明まつり 」を思い浮かべるだろう。青年会議所・商工会議所等の民間主導で15年間育くまれてきたこの2月のイベントは、すっかり市民に定着している。白馬のスキー客が夜のアトラクションとして訪れる等、観光資源としても認知が進み、今や長野市の宝と言える存在だ。 ところが、灯明まつりのコンセプトに競合する類似イベントが、開催されつつある。しかも、主催は誰あろう、長野市なのだ。称して「 Nagano Design Week  善光寺表参道イルミネーション 」。こりゃ、長くて呼びづらいね、どうにも。そこで 「第2灯明まつり」 と、民間がコツコツと積み上げてきたブランド力を流用する強かなマーケティングのテクニックに敬意を表して、当ブログではそう略称させていただく。 第2灯明まつりに疑義あり!! 小泉は、このイベントに絞り、 今月6日、一般質問に立った。質問時間の全部を一つのテーマに注ぎ込んだのは、小泉としては初めてだ。それでも質問時間は充分ではなかった。 質問に立つ小泉―長野市議会動画配信ページにリンク http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=2528 火災で5歳男児が死亡―問題未解決の委託先団体 市は第2灯明まつりの実行委員会を組織し、6100万円を交付。実行委は一者随意契約で善光寺ライトアップ等を在京のNPOに委託発注した。契約額は4100万円。 ところが、このNPOには未解決の問題がある。 東京で開催したイベントの屋外展示物から出火し、逃げ遅れた5歳男児が、幼い命を落としているのだ。TOKYO DESIGN WEEK 2016でのこと だ。 事故そのものだけでなく、 事故後の主催者の対応にも、当時の世論は批判的 であった。 事故の翌日、Tokyo Design Week 2016は中止。長い歴史を誇ったTokyo Design Weekは、それ以降開催できずにいる。 質問に対し、...

小泉一真がカブトを脱いだ!? 予期せぬ答弁にフニャフニャ質問すみません!!

長野市を質す!! 生活保護費でエアコン設置OKの新制度!(字幕:Office*Sono) 【生活保護費でエアコン設置の新制度】 このことについては、既に当ブログで書かせていただいているとおり。 【生活保護世帯の熱中症リスクについて】 全国的にこの新制度については現場での周知が進んでおらず、厚生労働省は今年7月に通知文を発出し、自治体に周知を徹底しているほどだ。小泉が長野市での保護費支出によるエアコン設置実績について今年7月に照会したところ、担当責任者は新制度を承知していなかった。そのときの回答では、対象は10世帯存在するが、実績はゼロとのこと。熱中症罹患リスクに注意を払うよう、生活保護世帯には促しているとのことだったが、もう一歩踏み込んで、新制度の下でエアコンを付けましょうと勧奨する積極性が感じられなかった。そこで小泉は、取り組みを強化させる意図の下、9月議会で質問した。 【嬉しい空振り質問】 ところが今月12日の一般質問の答弁では、8月末時点で対象は16世帯に増え、その半分の8世帯ではエアコンを設置したか、設置の準備が進められているとのこと。さらに残りの半数にも働きかけていくと、7月時点に得た心証からは一転して、積極性を感じさせる答弁となった。立派な成果だと思う。小泉は長野県庁奉職時代に、生活保護のケースワーカーを経験している。ゼロからここまで実績を積み上げた苦労が分かるだけに、積極性を評価すると申し上げるしかなかった。 調査した時点から、議会での質問までの短期間に、問題を劇的に改善するという事態は、7年間務めた議員生活の間でも稀有のことで、嬉しい誤算だ。質問後に担当責任者に会い、「頑張ってくれたんですね」と労うと、「はっぱをかけました」と答えていた。質問としては空振りだが、 小泉の照会がよい影響をもたらしたのなら、それでいい。議員の活動は、議場の質問だけではない のだ。 実は、当初の質問プランでは、扶助費を増やさないようにするのが行政の仕事と言う市長発言が、エアコン設置の実績が伸びない遠因になっているのではないかと指摘するはずだった。それがいきなり崩されてしまい、市長発言についても扶助費をいたずらに抑制する趣旨ではないと確認して、良しとした。 【加藤市長発言の真意は?】 こんなこともあ...

「扶助費が増えていかないように取り組む」...長野市長の発言に切り込む!

【小泉一真一般質問は9月12日14時過ぎから】 質問したいことが多すぎて困った。とにかくこの夏は災害が多く、そこから浮かび上がった問題や教訓も多い。防災は小泉の政策課題でもある。 この夏の炎暑は災害級と気象庁はコメントしている。これを含め、9月定例会では防災に絡んだ質問を、何人かの議員がするのではないかと予想している。 【生活保護世帯の熱中症リスクについて】 小泉は今年のような暑さの中で、特にお年寄りに、健康上の被害が出ないかと恐れている。子どもも熱中症には弱いが、家庭・学校・保育園等で放置されるようなことが無い限り、誰かしら保護責任者の下にいる。だが独り暮らしの、経済的に苦しい高齢者の場合、熱中症リスクに誰が注意をはらってくれるだろうか。例えば、生活保護受給者とかだ。 今年6月、厚生労働省は生活保護受給を始めた世帯に、エアコン設置費用を支給することを認めた。何と、それまでに保護世帯に認められた暑さ対策は、網戸の設置までで、エアコンを設置すると外すように指導していた時代もあった。この画期的な新制度が、周知されず、効果的に運用されていないとの指摘がある。そこで質問。 小泉の一般質問(予定):生活保護制度運用について ●今年6月、生活保護受給開始世帯に5万円を上限としてエアコン購入・設置費用を支給できるとした通知を国が施行している。支給対象となり得る被保護世帯にはどのように新制度利用を勧めたか。支給実績は。 ●国の制度を最大限利用することで、社会的弱者の熱中症リスクを回避し生存権を確保する責務が本市に存する。被保護世帯の支給申請を待つ姿勢になっていないか。今後の制度運用に改善すべき点はないか。 ↑ このイラストのような発言が、市役所へのヒアリングの中で聞かれた。親身に経済的弱者を守ろうとする気構えがあるならば、市内のエアコン価格の市場調査をして―と言っても、小泉のしたことは数件の電気屋に電話しただけだが―5万円程度で設置できる商品があると確認するぐらいのことは、できるはずだ。これは、市民である生活保護受給者の命と健康を守るだけの話ではない。生活保護を受給し始めた高齢者世帯等で熱中症による健康被害が出れば、責任を問われるのは、対策する制度があるのに運用しなかった市の福祉事務所なのだ。保護受給...

宴会で飲食した公費「返したい」と加藤久雄市長―千曲衛生施設組合 公費飲食事件

一般質問で市長に問う小泉 2018.06.13 再び問う 議会歓送迎会と称する、エラい人たちの身内の宴会に公費が支出されていた、千曲衛生施設組合の公費飲食事件。長野市長の加藤久雄氏も、代理を立てて、自分の代わりに部下に飲み食いさせていた。返金について、千曲市・坂城町と協議するというのが、3月議会の市長答弁。では、その後どうなったか。 加藤久雄市長 3月議会以降、千曲市、坂城町と協議をしてまいりましたが、千曲衛生施設組合事業部が改めて弁護士に確認したところ、公職選挙法違反の可能性があることから、自主返納は見合わさざるを得ず、返納はしておりません。 自主返納=選挙区での寄付行為=公職選挙法違反なんてこと、政治家の最低限の知識として知っておかなければならない、イロハの「イ」。小泉も、組合議会が決めた自主返納方針の合法性については、当初から懐疑的であった。ブログでも書いている。 自主返納の問題点 https://www.koizumikazuma.jp/2018/02/blog-post_10.html しかしながら、公費飲食していた加藤市長、長野市議ほかの当事者で、自主返納が公職選挙法違反との判断がついた者は、一人もいなかったことになる。公職選挙法の基礎を知らずに公職に就いている者が、信じがたいほどの割合でいる事実は、それ自体が問題ではある。が、ここではその議論は置く。自主返納が不可と、ようやく小泉と同じレベルで論じられるようになったことは、喜ばねばならない。合法的な返納の方法を論じられるようになったのだから。 しかし、公費飲食した議員たちと、千曲衛生施設組合長岡田昭雄氏(千曲市長)は、自主返納ができなければ、飲食に費やされた公費は返せないと、およそ理解不能なロジックで押し切ろうとしている。 完全アウェイの猿芝居に小泉乱入!! 公費飲酒事件の幕引きは許さないっhttps://www.koizumikazuma.jp/2018/05/blog-post.html 「自主返納以外にやり方はない」と主張する岡田昭雄市長 長野朝日放送 2018.05.23 この流れを断ち切ることが、小泉の質問の目的となる。 「返したい」と加藤市長 加藤市長は「自主返納」はしていないとのこと。小泉の公職選挙法違反であるとの説明を受...

議会が変わった!? 本久へのチェックに小泉は感涙!!

長野市議会12月定例会が開会中 本日12月11日は議案質疑の日。議会の華は何と言っても一般質問だが、どっこい議案質疑も劣らず重要なのだ。ところが長野市議会では長らく、議案質疑をするのは小泉だけという低調ぶりが続いてきた。 http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-1530.html 小泉に続く議案質疑が! ところが、この日は小泉の議案質疑に続き、追加提出の議案に対し2名の議員が質疑を行った。小泉以外の議員が議員質疑をすることは稀なので、小泉もやや驚いた。 何となく、「議案質疑は滅多にやるものじゃない」という空気が、長野市議会にはある。特に与党的な立場を気取っている議員。 http://ichikawakazuhiko.naganoblog.jp/d2017-12-09.html が、そんな決まりは、もちろんない。というよりも、特に条例案・改正案などは、新しい制度を実施する直前に、十分に質疑して議会はチェックの役割を果たさなければならないと小泉は考える。小泉は議会全体としての問題点の共有に、議案質疑が有効であることを、身をもって示したこともある。 http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-1549.html 小泉は議員として議場で発言することで給料をいただいているとの考え方なので、「議案通過のために余計な発言しないことが議員の仕事」とホラを吹くような議員とは肌が合わない。それって体の良いサボりの口実でしょ。議会の活性化とは、つまりは活発な発言がある議会ということ。通年化や夜間議会の取り組みも大切だが、まず議案を下調べし勉強し通告書を書く苦労をし、発言することに熱心であることが議会の活性化だ。こう言うとえらそうだが、小泉は議案質疑し続けるのは、いつかそれが長野市議会でそれほどオカシなことではないという空気を作りたいとの思いからでもある。 その甲斐あってか、今回2名の議員質疑は、事前に議会に対して説明されていたことを、敢えて再び議場で問う内容を含むものであった。分かっていても、敢えて訊き、議事録に残す。議会のチェックとしてありうべきものだが、今まではこういう議案質疑はなされてこなかった。 気負わずに質疑できる空気に議会が変わったとすれば、常...

加藤市長の深刻な欠点が判明(字幕:Office*Sono)

市・県の保健所共同設置について現場の声を直かに聴けと小泉は議会で求め、市長は聴くと応じた。昨日の小泉の一般質問で、約束を履行していないことが判明。現場とのディスカッションから逃げているから、現実的で妥当な政策を示せない。議会で嘘をつく人が、市民との公約を実現できるとも思えない。加藤市政の弱点見たり。