『全部言います!』小泉一真の市議会トーク: 特別委員会

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小泉一真ポートレート 長野市議会議員: 小泉一真(こいずみかずま)
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2018/09/29

市民を応援したら懲罰動議!? 1人対35人でも退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ!! 議会の信頼回復を求める小泉一真 VS 公費飲食を糊塗する議員たち

(2018.10.04追記)
市民の手により、オンライン署名運動が発足した。公費飲食事件についての解決と、小泉の不当処分に反対する趣意によるもの。読者諸賢も、ぜひご賛同の署名をお願いします!!

【1. 市民の血税で宴会した市長・議員等エライ人たち、お金を返してください!!】 【2. 請願に賛成した議員に対する不当処分に反対します!!】拡散希望


【言いがかり】

今月25日、小泉が市議会本会議で討論を行ったところ、議事録からの発言削除を求める動議が共産党議員より相次いで提出された。また翌26日には、この討論に対し共産党議員が主導して懲罰動機を提出した。



小泉の討論は、「議員等特別職の飲食に費消された公費の補填を求める千曲衛生施設組合あて意見書の提出を求める請願」を不採択とした福祉環境委員会の報告に異を唱え、市民の声を汲んで採択すべしとするもの。
ブログ冒頭のYoutube動画は、その内容の是非を読者諸賢においてご判断いただくため、冒頭のあいさつ部分を除きほぼ無編集で掲載した。
小泉の発言の適否について、市民の皆様はどうか小泉にご意見を寄せていただきたい。



小泉一真メールアドレス: 5123kwazuma@gmail.com


そもそも議会における議員の発言においては、言論の自由が最大限に保障されねばならないのは自明だ。特に、議会内の多数の議員が関与した公費飲食事案については、議会・議員の自浄能力が問われている。そのようなテーマの下でなされた発言は、より一層、議会は謙虚に耳を傾け、自身の反省のよすがとすべきであることも、また自明のことではないか。それなのに些細な理由(と小泉には思える)により議事録削除を求めて小泉の討論を骨抜きにしようとするのは、義のない所業と市民は判断するだろう。懲罰動議にしても同様。



【市民の足を引っ張るな!】

強調しておきたいのは、請願が出された結果、組合長である千曲市長が態度を変えた点だ。これについては、すでに当ブログでも書いたが、重要なのでもう一度言及しておく。





今般、長野市議会において 「議員等特別職の飲食に費消された公費の補填を求める千曲衛生施設組合あて意見書の提出を求める請願」が提出され、本組合に対し、議員等特別職の飲食に費消された公費について補填する措置を実現する方策を最大限検討されたい等の意見書の提出を求めていることを了知いたしました。
したがいまして、本組合としては、当該請願において述べられている主旨に関し検討を行い、その結果を改めて10月に予定する組合議会定例会においてお示ししたいと考えます。


市民が請願を出したおかげで、一度は公費飲食について補填する策はないと明言していた組合長を動かした。その請願を議会が不採択とするようなことがあってよいのか。恥ずかしくないか。如何に自分らの不始末を糊塗するためだとしても、厚顔無恥にほどがある。


【エネルギーを向ける方向】

懲罰動議により、懲罰特別委員会が組織され審議されることになった。小泉一人のために、10人もの議員を動員して委員会を組織していただけるとは実にご苦労。光栄の至りだ。だがよく考えてほしい。そのほかにするべきことはないのか。一部の議員の所業とはいえ、公費飲食により、長野市議会の信頼は傷ついており、その回復に最大限の努力を払うのが議会の歩むべき道のはずだ。小泉に10人の人的資源を割くなら、少なくとも同程度の精力を公費飲食事件の問題解決に向けなければ、勘定が合わない。実際、過去に小泉はそのような提言をしたのだが、ほとんど無視された。


政治倫理の問題としない、させない!?


まともに問題解決に取り組むつもりは、殆んどの長野市議にはサラサラない。議会の信用失墜の問題を、小泉個人の討論の不適切性という問題を創出し歪曲することで、すり替えようとしている。議会がオカシイのではなく、オカシイのは小泉だと。そこに市民益という観点は、全く欠落している。あるのは、会派に属する議員の不始末をかばい、議会の面目を保つという一点だけだ。いったい、誰のための議会なのか。

【長野市議会の民主主義が死んだ日】

さて、懲罰動議が出された際、その対象となった議員は発言することができる。但し、議会の同意が必要だ(地方自治法第117条)。しかし市議会は、圧倒的多数で小泉の発言申請を退けた―賛成した無所属議員1人と議長を除き、35人が小泉と敵対している状況だ。同じ会派所属の議員の不始末を何が何でも守るという、会派制の悪弊が露呈している。懲罰動議に一点の曇りもなければ、小泉に発言させ、市民に小泉の不当性をアピールする機会とできるはずなのに。なぜそうしないのか。

小泉の発言許可を退ける市議会の採決結果
長野市議会ホームページ動画から引用

発言が許可されていたなら、懲罰動議提出の理由となっている「議会の品位を汚し」「議員個人の名前を繰り返して侮辱する発言」とは、具体的に何を意味するのかが不明瞭であり、このような理由で議員の身分に係る懲罰動議が提出されたのは遺憾である等と、正論を述べることができただろう。懲罰動議を提出した側とすれば、逆にその点を突かれては困るので、発言させなかったのだろう。懲罰動議が適正に取り扱われ、民主的な手続きが十分に機能したと保証するために、まともな議会なら、このような場合には弁明の機会が与えられるものだ。従って、今般の懲罰動議は、議会の正常な進行というよりは、とにかく小泉をだませらるためなら何でもするという目的で提出されたものと断ぜざるを得ない。それは議会という民主主義を体現する制度と相容れざるものだ。


小泉の懲罰動議を提出する共産党の野々村博美氏
長野市議会ホームページ動画から引用

議員等の公費飲食の問題を解決してくれと請願する市民の側に立って討論すれば、懲罰動議を喰らう。そのような市議会に堕した日として、この日のことは記憶し、今後も小泉は戦う。小泉の身分を守るためではない。市民益よりも、議会ムラの利益を優先する勢力に異議を申し立てる戦いなのだ。

2018/03/06

被害額2000万円―英断引き出した会心の質問!!

千曲川のアユが消えた
長野市と須坂市の境にある村山橋から、川辺に何本も立つアユ釣りの竿が、見られなくなって久しい。犀川からもウグイが見られなくなった。疑われる原因の一つは、魚食性鳥類・カワウによる食害だ。1日500gも魚を平らげ、漁協が放流したアユは片端から啄まれてしまう。
魚がいなくなれば、釣り人は来ない。釣り人が来なければ、観光消費額は発生せず、経済波及効果も生まれない。増えすぎたカワウは、私たちの市民生活とも無縁ではないのだ。
漁協の訴えを聴いた小泉が、初めて議会で取り上げたのは平成28年3月。長野市役所も調査に動いてはくれたのだ。長野市内に漁場がある5つの漁協に聴き取りを行ったという。

だが結局、各漁協の被害額の算定方法がマチマチで、客観的な被害把握が難しいことを理由に、イノシシやシカの対策を優先させたいと言われてしまった。実際に被害があるのに何もできないという無念を抱え、突破口はないのかとその後も小泉は考え続けた。

視察でヒントつかむ
長浜市で説明を聴く
農林業振興対策特別委員会委員として長浜市を視察したのは、1月のこと。当地では観光地である琵琶湖に浮かぶ竹生島にカワウが巣食い、滋賀県とともに対策していると説明を受けた。その資料の注釈にヒントがあった。国の通知による方法で被害額を算定しているという。
当時のブログに「調査と研究により市政に反映する努力をするのが小泉の職責であるし、それが視察の意味でもある」と力んで書いた小泉。3月議会一般質問で、その機会は巡ってきた。

独自に被害額試算

国の通知は、カワウのねぐら・コロニーでの個体数情報を活用して漁業協同組合(漁協)ごとに算定する方法を示している。長野市周辺のねぐら・コロニーのデータを持っているかと、ダメもとで長野県庁に照会したところ、ビンゴ。大安寺橋と生坂村日野橋のデータがあるという。そこからカワウの行動半径である15km以内に管理する漁場がある漁協のデータも、県庁から提供いただいた。あとはエクセルで計算。

なんと、カワウによる被害額は2000万円以上と算出された。これには小泉もびっくり。
当時、市がカワウよりも対策を優先させたいと答弁したイノシシよりもシカよりも、カワウの被害の方が大きいではないか。


市は小泉の主張をよく理解してくた。加藤市長をして、かく言わしめたのだ。

「カワウ被害額について、小泉議員が詳細なデータを基に算定された内容は、十分に理解した。今後は漁業関係者や長野県とも連携をして、本市としても被害の把握に努め、長野市鳥獣被害防止計画において、指定鳥獣に追加することを検討してゆきたいと考える」

ほぼ百点の答弁ぶり♪
村山橋上流の営巣地についても、県とともに観測していくことを検討するとのこと(ビデオではカットしてあるけど)。
行動範囲の広いカワウの対策は難しく、苦慮しているのは長野市だけではない。長野市の水産業といっても、商業的な規模で行う事業者はほとんどいない零細産業。だが、観光資源として、地域の資産として、市は魚たちの価値を認めてくれたのだと、小泉は考える。

長野市のカッコいい英断に、敬意を表したい。長野市のカッコいいところを、もっと見たい。


2018/01/31

視察で、これだけつかんで参りました♪ 

農林業対策特別委員会視察:

議場では時として論敵ともなりうる議員たちではあるが、それはそれ。集団行動たる視察ではギスギスしないようにお互いに気を遣う大人たちが殆どだから、市民の皆様、安心してください♪ -とはいえ、元サラリーマン経験があり、社会人のお付き合いというものを組織で学んだ筈の某議員は、1期先任の議員である小泉の会釈に答礼もしないし、先に酌をしても返すでもない。どうも、委員会での私語をたしなめた小泉に含むものがあるようだが、それはそれとして人前では人並みに接する度量を持ちたいもの。
1月23日から25日、姫路市・美作市・長浜市を歴訪しての視察旅行。有権者のご理解により、見聞を広める旅行の機会を与えてくださったのだから、何かしら成果をつかんで帰らねばと、視察の度に思う。

地美恵の郷みまさか:

「地美恵」と書いて「ジビエ」と読ませ、美作と書いて「みまさか」と読む。美作市って、最近、何かで見たよなあ。そう思ったら、ふるさと納税の返礼品にジビエ肉を使っていたのを覚えていたらしい。
近年、シカ・イノシシ等の有害鳥獣が増え、農作物に悪さをされるという悩みは、全国の自治体に普遍的に見られる現象となってしまっている。捕獲した
有害鳥獣を有効に利用し、地域の活性化に役立てる取り組みは、長野県庁では比較的早くから着手されている。長野市においては、民間の取り組みとして若穂の食肉処理施設が稼働しているし中条には長野市自身が年間千頭規模の施設を新設し運営する計画がある。

平成25年度から運用されている地美恵の郷みまさかは、公設公営のジビエ肉処理施設としての先例であり、長野市も参考とした施設だ。

視察中に搬入されたシカ。32Kg程度で、成獣としては小さい方らしい

シカを釣るして皮を剥ぐ

枝肉を冷蔵庫内で保管・熟成

シカの解体は3人かがりで

解体に使う道具。刃物のの先のボールは、先端で内臓を傷つけないようにするための工夫

道の駅「彩菜茶屋」で流通するジビエ肉

いのしし肉を利用した「ぼたん焼き定食」(道の駅「彩菜茶屋)
美作市のジビエ肉処理施設は、指定管理者に運営を任せることが決まっている。つまり人材を育成し、運用のノウハウを取得したという訳だが、ここに至るまでは相当なご苦労があったことが伺われた。解体作業する人々は手馴れていて、かつ丁寧。このような人材がいるからこそ成立する施設であり、本市の施設においても人材の確保と育成がカギになるだろう。
人気のない立地に、電気・水道・道路等のインフラを整備した上での施設整備。見えないところに、公費が充当され、実現した施設だ。それだけに求められる成果を挙げているのには、感服する。
ハンターの言葉によると、有害鳥獣に出会う機会が減ってきたとのことだ。本市の施設にも求められる成果であり、達成に力を尽くさなければとの思いを新たにする。

長浜市鳥獣被害防止計画:

長浜市は琵琶湖畔に位置する。当地でも鳥獣による被害は深刻で、中でもカワウによる被害額は平成25年度において10,829万円。2位のイノシシによる被害3,360万円を大きく引き離し、カワウによる被害が最大であるのが特色となっている。
長野市においても実はカワウによる漁業被害は深刻で、千曲川では現在殆どアユは漁獲がないと聴く。20年前の千曲川ではアユが沢山獲れたと小泉は記憶する。しかし長野市と県のカワウ対策は、滋賀県・長浜市に比べれば万全とは言い難い。小泉は何年か前にカワウによる被害について調べたことがあるが、被害額自体が不明であり、この分野における行政の関心の薄さが分かったものだ。被害額の算出ができないとの説明だったと記憶する。
今回視察の収穫の一つは、国がカワウの漁業被害額算定方法を示していたことが分かったこと。平成25年に水産庁は各都道府県知事に宛てて通知していたのだが、このような通知の存在は当時の小泉には知らされなかったものだ。この通知により水産庁長官は、各知事に「管下市町村長に対しては貴職から通知するとともに、本対策の実施につき適切なご指導を」と求めている。これを踏まえ、長野県と長野市はどのような対策を実施したのか調べてなくてはなるまい。
長浜市には、その場で当該水産庁通知を含む資料の恵与をお願いしたところ、快く応じていただけたことに感謝したい。よいお土産をいただいた以上は、調査と研究により市政に反映する努力をするのが小泉の職責であるし、それが視察の意味でもある。

長浜市役所でプレゼンに耳を傾ける


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