『全部言います!』小泉一真の市議会トーク: 権堂再開発

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2019/09/21

イトーヨーカドー撤退、地元は静観!? 選挙終わって、お仕事開始!

イトーヨーカドーホームページから引用

市議会選挙当選証書を手にした小泉一真は、その日のうちに市役所の担当部署と来年6月のイトーヨーカドー撤退について協議。市議としての仕事を早速スタートさせました!

がんばれ権堂!! ボールは権堂に

この件については、まず権堂地区再生計画の再改定の申し入れが、「権堂側から」あるべきだというのが、小泉のスタンスです。というのは、イトーヨーカドー系のアリオ等大規模商業施設出店を求める権堂からの陳情に応える形で、計画が改定された経緯があるからです。改定後の計画は、「大規模商業施設の整備」は、「実情に即した実現可能性のある事業計画の策定」を前提としていますが、改定後現在に至るまで、事業計画は権堂・イトーヨーカドー側から示されませんでした。投げ返すべきボールは、権堂側の手中にあるというのが、小泉の理解です。

計画の中核に位置付けられた大規模商業施設の出店が事実上困難となったのなら、計画の再々改定を進めなければ、権堂の再生はそれだけ遅れることになります。権堂側は、大規模店抜きで街づくりにかける意気込みを市民に示すチャンスではないでしょうか。

ノープラン!?

長野市都市整備部に権堂の動向を尋ねたところ、権堂まちづくり協議会やまちづくり長野は、イトーヨーカドー撤退について会議等を月内に開催する予定はない模様とのことでした。イトーヨーカドーや、建物のオーナーである長野電鉄が、今後の方針を示さないことがその理由であるとの説明です。
チャンスまたは危機のときなのに、受け身で待っていれば良いという姿勢は、市議として活動していて時々遭遇します。たとえば、札幌オリンピックのスパイラル分散開催も、札幌市からスパイラル活用の申し入れがあった今も、長野市はこれをチャンスとも認識していない議会答弁となっています。これらが、「待っていればお客は来る」という、善光寺商法という風土病とは、思いたくはありません。
イトーヨーカドーや長野電鉄が後利用の方針を示す前に、これをピンチまたはチャンスと捉えて協議を申し入れるのは、おかしなことではないと小泉は考えます。むしろ、権堂のまちづくりの上で望ましい形を、事業者側に提示する見識を持つべきではないでしょうか。
長野市役所も、座して権堂と事業者側の行く末を見守るだけでなく、両者の仲介を果たす等、
積極的なアクションが必要な場面と考えます。
がんばれ、権堂。がんばれ、長野市。

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2017/09/19

権堂よ夢は分かった、現実を語れ! 市がつけた注文! (字幕:Office*Sono)


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