農林業対策特別委員会視察: 議場では時として論敵ともなりうる議員たちではあるが、それはそれ。集団行動たる視察 ではギスギスしないようにお互いに気を遣う大人たちが殆どだから、市民の皆様、安心してください♪ -とはいえ、元サラリーマン経験があり、社会人のお付き合いというものを組織で学んだ筈の某議員は、1期先任の議員である小泉の会釈に答礼もしないし、先に酌をしても返すでもない。どうも、委員会での私語をたしなめた小泉に含むものがあるようだが、それはそれとして人前では人並みに接する度量を持ちたいもの。 1月23日から25日、姫路市・美作市・長浜市を歴訪しての視察旅行。有権者のご理解により、見聞を広める旅行の機会を与えてくださったのだから、何かしら成果をつかんで帰らねばと、視察の度に思う。 地美恵の郷みまさか: 「地美恵」と書いて「ジビエ」と読ませ、美作と書いて「みまさか」と読む。美作市って、最近、何かで見たよなあ。そう思ったら、 ふるさと納税の返礼品にジビエ肉 を使っていたのを覚えていたらしい。 近年、シカ・イノシシ等の有害鳥獣が増え、農作物に悪さをされるという悩みは、全国の自治体に普遍的に見られる現象となってしまっている。捕獲した 有害鳥獣を有効に利用し、地域の活性化に役立てる取り組みは、長野県庁では比較的早くから着手されている。長野市においては、民間の取り組みとして 若穂の食肉処理施設 が稼働しているし 、 中条には長野市自身が年間千頭規模の施設を新設し運営 する計画がある。 平成25年度から運用されている 地美恵の郷みまさか は、公設公営のジビエ肉処理施設としての先例であり、長野市も参考とした施設だ。 視察中に搬入されたシカ。32Kg程度で、成獣としては小さい方らしい シカを釣るして皮を剥ぐ 枝肉を冷蔵庫内で保管・熟成 シカの解体は3人かがりで 解体に使う道具。刃物のの先のボールは、先端で内臓を傷つけないようにするための工夫 道の駅「彩菜茶屋」で流通するジビエ肉 いのしし肉を利用した「ぼたん焼き定食」(道の駅「彩菜茶屋) 美作市のジビエ肉処理施設は、 指定管理者に運営を任せることが決まっている。つまり人材を育成し、運用のノウハウを取得したという訳だが、ここに...
長野市議会議員選挙に立候補した、あの初心を忘れない。市民第一、長野市議・こいずみかずまの本音ブログ!!