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完全アウェイの猿芝居に小泉乱入!! 公費飲酒事件の幕引きは許さないっ

2018.05.23 SBCニュースワイドから 速報!! 千曲衛生施設組合を舞台にした組合議員等による公費飲食事件。昨年10月発覚の件だから、議長が小泉なら、というか並みの議長なら、議員の公費飲食により市民が被った損害は とっくに回復し、組合は正常化していて良い頃。どーしてこうも、時間がかかるのか。公費飲食した現職議員のハンコをあつめ、自主返納はやめましたと、議長以下の議員が雁首そろえて組合長(千曲市長岡田昭雄氏)に報告に行くという意味不明の挙が、本日あった。 SBCのニュースと原稿が、現時点では事件概容をよくまとめているので引用したい。なおキャプチャ画面に付したキャプションは小泉による。 SBCニュースワイド 2018.05.23 千曲衛生施設組合食糧費問題・公選法違反のおそれがあるとして返納断念 千曲市などでつくる「千曲衛生施設組合」が歓送迎会の費用の一部を公費から支出していた問題で、組合の議員は公職選挙法に抵触するおそれがあるとして当初の方針を撤回し、自主返納はしないことを決めました。 この問題は千曲市と長野市、坂城町でつくる一部事務組合「千曲衛生施設組合」が議員の歓送迎会で費用の一部を公費から支出していたものです。(中略) きょうは組合の議員(中略)が組合長の岡田昭雄千曲市長を訪れ、当初の方針を撤回して自主返納を断念する考えを伝えました。 千曲衛生施設組合議会議員の荻原光太郎千曲市議はこの中で、「寄附の禁止に該当する恐れがあり、返納については残念ながら見合わせざるを得ないことと判断した」と理由を説明しました。 「ん?」想定外の小泉の行動にとまどう千曲市長 きょうはこの問題を追及している小泉一真長野市議が飛び入りで出席し、自主返納に替わる方法の検討を求める一幕もありました。(後略) 小泉の発言を制止しようと焦る荻原光太郎氏(千曲市議) 破たんした論理 自主返納が公職選挙法に抵触することは、今年2月の議会で小泉が指摘していたこと。だから小泉は自主返納ではない方法でお金を返すべきだと主張したのだ。それを突っぱねておきながら、公職選挙法違反のリスクを今頃になって主張し、市民に与えた損害回復の断念を正当化し幕引きを図るとは、笑止千万。 小泉外しで 密室の談合?...

【加計疑惑】姑息な弥縫で失政、カッコ悪いっす

朝日新聞が、加計学園獣医学部新設は「首相案件」とするメモの存在を報じている。万事休す、だろう。 首相の失策 首相の友人の事業を特区に位置付けて推進するのが国民福祉に適うと言うなら、安倍氏は進んでそう説明するべきだった。首相の友人の仕事というだけでは、政府が推すべきでないとする理由にはならない。「行政が歪められた」との批判はあり得ても、事業の違法性が指摘されるほどの致命的な手続き上の瑕疵が指摘されないのは、(今のところは)森友事件とは異なっている。指弾する側も、正当な行政手続きではなく、安倍氏のえこひいきによる決定であるとの「主張」はあっても、立証できていただろうか。 「自分と内閣府が責任を持って各省庁を統括し、戦略特区事業の一つとして他の事業と同列に、 加計学園についても 推進してきた」 もし、首相がそう説明すれば、有効な反論は難しかったように感じる。首相として決定に関与したが、それがどうした。総理大臣は 最終的な責任者であり、 他の特区も含めて関与しなければならない立場だと。―まあ加計学園側から賄賂でも貰っていたなら話は別だけど、そこまでの話は出てないし。 必然の破綻 ところが、安倍氏は説明責任を尽くす王道ではなく、獣医学部新設支援の決定に自分は関与していないとしらばっくれる姑息な策に出た。内閣総理大臣は内閣を代表して行政各部を指揮監督する(憲法72条)責任があるのだから、国策への関与を否定するのは、結局のところ、無理がある。その無理を通そうとした結果、首相の周りは事実と異なることを言わねばならず、最後には破綻するべくして破綻した。その責任を負うべき人は、破綻の中心にいる首相ではないか。 加計学園の件に限らず、安倍首相は、内閣総理大臣として最終的に自らが負わねばならない説明責任を回避してきた。自ら泥をかぶらず、他人にかぶらせてきた。違う道を歩めば、違う結果があり得たのに、死ぬべきでない人が落命することもなかったのに、だ。 失政とは、選択を誤ることだ。日本の針路を左右するような大きな選択ではなく、自ら説明するのを逃げるという卑小な選択の結果の失政であるのは、カッコ悪すぎる。 もう、他の誰かの責任にはできない。自身の失政の結果を自覚し、ツケを払うべき時だ。 にほんブログ村 ランキング参加中。Click...

初めて予算案に「反対」- こどもプラン有料化の背信・怠慢・欺瞞

重い決断 今月20日は3月議会の最終日。 小泉は初めて一般会計予算案に真っ向から反対した-これまでも、棄権したことはあるが。 長野市議会議員を拝命して7年めにして、 予算に反対する機会が巡ってきたことが、残念至極だ。 反対投票の前に、討論に立った。 30年度一般会計予算案に反対討論する小泉一真 臭いものにふた:情報隠しの背信 放課後こどもプラン有料化について、長野市はサービスの拡充を一つの理由としていた。30年度予算案ではそのための予算も盛ってあるのは認める。だが、小泉が指摘したように、 地域的にはむしろサービス供給不足を拡大させる「子ども・子育て支援事業計画」見直しが、有料化直前の今年1月に、実は行われていた 。万やむを得ず、そのような計画見直しをしなければならないなら、住民には相当に丁寧な説明が必要なのは当然だ。であるのに、 こども未来部は、 むしろ市民の目に届かないよう努力してきたとしか思えない。 住民への説明は、サービス後退地域の住民や放課後こどもプラン運営委員会を含めて、一切行われていない。 計画策定時には行なったパブリック・コメント(市民意見公募)も行われていない。 小泉が質問で指摘するまで、1月の計画見直しが3月に至っても、ホームページで公表されていなかった。 長野市議会の危機。反対するしか こども未来部長は、 計画見直しと有料化は切り離して考えると、小泉の議案質疑への答弁に際し、反論を紛れ込ませてきた 。これは 小泉の「一般質問」の内容への反論であり、議案質疑では小泉はこの点に触れてもいない。なんでもありの一般質問ならともかく、議案質疑でこんな反論は本来、禁じ手だ。いままで有料化とサービス拡充をセットで説明してきたのに、都合が悪くなれば、有料化とサービス後退の計画とは切り離すと前言を翻すのは、市民・議会への背信にほかならない。討論では「極めて不誠実」と苦言を呈さねばならなかった。 こども未来部長 これでは、議論を積み重ね、議会が取ってきた言質が、まったく無意味なものとなってしまう。 議事秩序を無視してまで、今までの議会での説明を覆す予算案でよしとする自説を行政が強弁 するのは、 まさに、議会軽視の極致 である。そんな予算案でも通す しかないと諦めるのなら、そんな議会など何の役にも立た...