【加計疑惑】姑息な弥縫で失政、カッコ悪いっす |『全部言います!』小泉一真の市議会トーク

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2018/04/11

【加計疑惑】姑息な弥縫で失政、カッコ悪いっす

朝日新聞が、加計学園獣医学部新設は「首相案件」とするメモの存在を報じている。万事休す、だろう。





首相の失策

首相の友人の事業を特区に位置付けて推進するのが国民福祉に適うと言うなら、安倍氏は進んでそう説明するべきだった。首相の友人の仕事というだけでは、政府が推すべきでないとする理由にはならない。「行政が歪められた」との批判はあり得ても、事業の違法性が指摘されるほどの致命的な手続き上の瑕疵が指摘されないのは、(今のところは)森友事件とは異なっている。指弾する側も、正当な行政手続きではなく、安倍氏のえこひいきによる決定であるとの「主張」はあっても、立証できていただろうか。


「自分と内閣府が責任を持って各省庁を統括し、戦略特区事業の一つとして他の事業と同列に、加計学園についても推進してきた」

もし、首相がそう説明すれば、有効な反論は難しかったように感じる。首相として決定に関与したが、それがどうした。総理大臣は
最終的な責任者であり、他の特区も含めて関与しなければならない立場だと。―まあ加計学園側から賄賂でも貰っていたなら話は別だけど、そこまでの話は出てないし。

必然の破綻


ところが、安倍氏は説明責任を尽くす王道ではなく、獣医学部新設支援の決定に自分は関与していないとしらばっくれる姑息な策に出た。内閣総理大臣は内閣を代表して行政各部を指揮監督する(憲法72条)責任があるのだから、国策への関与を否定するのは、結局のところ、無理がある。その無理を通そうとした結果、首相の周りは事実と異なることを言わねばならず、最後には破綻するべくして破綻した。その責任を負うべき人は、破綻の中心にいる首相ではないか。
加計学園の件に限らず、安倍首相は、内閣総理大臣として最終的に自らが負わねばならない説明責任を回避してきた。自ら泥をかぶらず、他人にかぶらせてきた。違う道を歩めば、違う結果があり得たのに、死ぬべきでない人が落命することもなかったのに、だ。
失政とは、選択を誤ることだ。日本の針路を左右するような大きな選択ではなく、自ら説明するのを逃げるという卑小な選択の結果の失政であるのは、カッコ悪すぎる。
もう、他の誰かの責任にはできない。自身の失政の結果を自覚し、ツケを払うべき時だ。


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