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中学生男女の同室「着替え」を学校が放置!? 類似10件を教委は把握...信毎報道を調べてみたら...

「中学校の着替え、男女同室!?  生徒「恥ずかしい」「本当に苦痛」 長野市、学校の対応鈍く」 (2023.07.16. 信濃毎日新聞) この報道について、小泉一真は同日、教育委員会あてに文書で問合せ。みえてきた事実について報告します。 危機管理なし、こどもを守る意識なしの荻原健司市政 「容認する学校はナンセンス」との手厳しい識者の声を含め、5段にも渡る社会面の記事になったというのに、市長・教育委員会からのコメントが示されたとのハナシは今も聴かない。だが青木島遊園地廃止を巡る長野市の言動をつぶさに見てきた小泉にとって、これはそれほど不思議なことでもなかった。危機管理やこどもの権利を守る意識に敏感とは言えない市長も教委も、あてにはならないと考え、7月16日、この件について問い合わせるメールを打った。今日、レクチャーの形で回答が得られた。 10中学校で男女同室「着替え」を確認―市教委 小泉の問い合わせを受けた後の18日、市教育委員会は電話で全24中学校を対象に電話で緊急調査。その結果次の通り。 1. 水泳授業→                全24中学がプールサイドの更衣室で着替え 2. 水泳以外の体育→      14校が体育館の更衣室で着替え                                         報道事例を含め、10校が男女同室で「着替え」 教育委員会幹部は、これらの10校は「多くの子が着替えという認識がない」とした。これら10校のケースの「着替え」とは、制服の下に予め体操着を着込んだ生徒が、上下の制服を脱ぐことなのだという。生徒からは「めんどくさい」との声もあると付け加えた。一方で、各校は4月に体育館の更衣室を使う旨、生徒には指導しているとも強調。5月に改善を訴える匿名の投書を受け、学年集会で訴えたが、徹底されなかったとのこと。 学校は更衣のための施設を用意して...

市長公約【トップセールス】予算はメガ盛り!! ー成果は大丈夫かや!?

新年度予算案には、「市長トップセールス」の文字が幾つも。市長公約だから張り切り、大目に予算を盛りたいのは分かるが、効果をどう考えているのか―。経済文教委員会で、小泉一真が質問・提案しました!! キンタロウ飴では困るんです!   荻原健司氏は、トップセールスで長野市産品、企業誘致、イベント誘致に成果をもたらすとの公約で選挙を勝ち抜いた。そのうち、札幌オリンピックの競技分捕りについては既に反故にされたように、小泉は当初からトップセールスを強調する市長の姿勢には一定の懸念を感じてきた。 令和4年度予算で、荻原市長は早速、トップセールス事業を幾つも打ち出している。 市長が張り切るのはよいのだが、事業の中身は重複していないか。切って中身を確かめたら、全部同じのキンタロウ飴では困る。それではムダな予算編成だ。 たとえば、市内産品販路拡大事業と長野市産果樹セールス特別事業は、「認知」、「知名度」、「ブランド」と、同じようなワードが並ぶ。更に、すでに長野市農業公社が推進している「 ながのいのち 」ブランドもある。それらが相互に重複しないのかを確かめ整理するチェック作業は議会の役割で、小泉が属する経済文教委員会は正にその舞台。―の筈なのだが、小泉のような、予算にムダがないようにという観点からの質問・提案は、他の委員からはなかなか出てこないんだけどね。予算案審議なのに。 屋上屋を架す二重投資とならないように、なおかつ、ながのいのちブランドについては、今までの事業展開で浸透しているのだから、埋もれないようにするべきだと意見した。 予算メガ盛りー大丈夫かな... 市長トップセールス関連予算は、硬直化している長野市財政の下にあって、大盤振る舞いの予算増額となっている。 ◆Naganoの魅力を世界へトップセールス事業   0円 → 500万円 ◆市内産品販路拡大事業   773万1千円 → 1717万5千円 ◆IT関連企業等誘致活動事業   254万4千円 → 1870万4千円 ◆長野市産果樹セールス特別事業   0円 → 370万円 市長肝煎りだから、予算メガ盛りにしたい気持ちは分かる。分かるのだが、トップセールスで成果を挙げるというのは、そういうことなんだろうか。 【今までと同じ予算規模なのに、市長がテコ入れ...

Tokyo Design Week 2016の5歳児焼死事故を忘れるな! 第2灯明まつりを中止せよ! ―12月議会一般質問

Questionです!   ★長野市善光寺を舞台とする、冬のライトアップイベントといえば何? ―長野市民であれば、すぐに「 長野灯明まつり 」を思い浮かべるだろう。青年会議所・商工会議所等の民間主導で15年間育くまれてきたこの2月のイベントは、すっかり市民に定着している。白馬のスキー客が夜のアトラクションとして訪れる等、観光資源としても認知が進み、今や長野市の宝と言える存在だ。 ところが、灯明まつりのコンセプトに競合する類似イベントが、開催されつつある。しかも、主催は誰あろう、長野市なのだ。称して「 Nagano Design Week  善光寺表参道イルミネーション 」。こりゃ、長くて呼びづらいね、どうにも。そこで 「第2灯明まつり」 と、民間がコツコツと積み上げてきたブランド力を流用する強かなマーケティングのテクニックに敬意を表して、当ブログではそう略称させていただく。 第2灯明まつりに疑義あり!! 小泉は、このイベントに絞り、 今月6日、一般質問に立った。質問時間の全部を一つのテーマに注ぎ込んだのは、小泉としては初めてだ。それでも質問時間は充分ではなかった。 質問に立つ小泉―長野市議会動画配信ページにリンク http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=2528 火災で5歳男児が死亡―問題未解決の委託先団体 市は第2灯明まつりの実行委員会を組織し、6100万円を交付。実行委は一者随意契約で善光寺ライトアップ等を在京のNPOに委託発注した。契約額は4100万円。 ところが、このNPOには未解決の問題がある。 東京で開催したイベントの屋外展示物から出火し、逃げ遅れた5歳男児が、幼い命を落としているのだ。TOKYO DESIGN WEEK 2016でのこと だ。 事故そのものだけでなく、 事故後の主催者の対応にも、当時の世論は批判的 であった。 事故の翌日、Tokyo Design Week 2016は中止。長い歴史を誇ったTokyo Design Weekは、それ以降開催できずにいる。 質問に対し、...

質問予告:小泉提案をIOCがフォロー!? SAPPORO-NAGANO2026を真剣に考えよう

 長野市議会12月定例会、始動!! 先月末から、12月場所が始まった。小泉の質問時間は7分間。7分で成果を出さなければならない厳しい仕事か、それとも4半期に7分だけの簡単なお仕事か。市民の評価に耐える仕事を、今回も小泉はする所存。12月7日15時30分あたりからが小泉の出番となる模様。議会傍聴、ケーブルテレビ、ネット中継(または録画配信)で、議会をチェックしていただきたい。 以下、小泉の質問内容について予報!! 2026札幌オリンピック分散開催 何と、小泉の過去の議会発言と酷似することを、IOC(国際オリンピック委員会)が言い始めた。 札幌五輪招致で分散開催案を容認 IOC、そり競技の長野変更 【グラスゴー(英国)共同】国際オリンピック委員会(IOC)のデュビ五輪統括部長は28日、英国のグラスゴーで取材に応じ、2026年冬季五輪の招致プロセスに正式に参加表明した札幌市の開催計画で、ボブスレーやスケルトンなどのそり競技を長野県や平昌(韓国)に変更して分散開催する代替案が示された場合に容認する考えを明らかにした。  札幌市が日本オリンピック委員会(JOC)に提出した開催提案書では札幌市サッポロテイネのコースを改修する計画だが、同五輪統括部長は「既存施設の活用でコストを削減できるならIOCは長野や平昌を受け入れる」と述べた。 (信毎web 2017.11.29) 長野市ボブスレー・リュージュパーク「スパイラル」全景 小泉は平成28年度議会で、長野市の ボブスレー・リュージュパーク「スパイラル」 を活用し、札幌市とオリンピックの分散開催について研究する趣旨を提案する質問をしている。 平成28年3月定例会-3月4日一般質問 長野市のボブスレー・リュージュパーク--スパイラルを競技場に組み入れることは、オリンピック・アジェンダ2020の理念にかなうものであり、札幌のオリンピック招致をサポートするとともに、長野市のオリンピック資産を活用する道になると思いますが、検討されてはいかがでしょうか。札幌との共同研究、提案します。 (関連記事  SAPPORO-NAGANO2026で再び冬季五輪を!! ) ...というわけで、今回のIOC発言は小泉にとっては意外でも降って湧いた話...