#公園廃止 荻原市長が議会を恫喝!? - 市長に抗議文書、回答を求める|『全部言います!』小泉一真の市議会トーク

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2023/02/14

#公園廃止 荻原市長が議会を恫喝!? - 市長に抗議文書、回答を求める

今月2日、市長荻原健司が市議会議長あてに恫喝的な文書を送致した問題で、小泉は記者会見を9日に開催。その違法性・不当性を訴えた後、抗議文を秘書課長に手交。回答をもとめました。


「小泉市議が痛烈批判」と報道

報道各社がこれを報道。NBSは「荻原健司市長を追い詰める』“公園廃止反対”小泉市議が痛烈批判」との見出しでこれを報じ、Yahoo! News が転載したほか、複数のメディアが小泉の主張を記事にした。

2023年2月9日 NBS(Yahoo! News)
市はこれ(小泉による動画配信)を受け、2月3日までに議会に荻原健司市長名で「小泉議員の行為は職員に心理的圧迫を与え、委縮させる。議会と理事者側の信頼関係を崩す」などといった趣旨の申し入れを行いました。
会見で小泉市議は、自身の行為について、「表現の自由で保障されていて、一律に規制すべきではない」などと主張し、市長の申し入れについては「議会を委縮させ従わせようとする行為」と批判しました。

2023年2月10日 中日新聞
(小泉一真は)荻原健司市長と地元区長の懇談会や、今月十一日にある住民向け説明会を知らせる文書に「内容につきましては、胸にとどめていただき、ほかの方にはお話しされないように」と求めたことも問題視。「情報公開に反したやり方。市が市民に秘密を守るように命じる権利はないはず」と話した。
文書は市公園緑地課長名で「取扱注意」や「㊙」などと印字してあり、一月十七日付。同課は本紙の取材に、文書を配布した事実を認めた。 

2023年2月10日 信濃毎日新聞
遊園地廃止を巡っては、 小泉氏が市に電話で問い合わせている様子を動画投稿サイトで生配信。 市が「未確定の内容が配信され、誤解を与える危険性がある」などと市議会に対応を申し入れる事態になっている。 小泉氏はこの件について記者会見で「こんな理由で電話しては困ると言うなら市民は市に相談や質問ができない」と反論した。


独裁が進行-市長への抗議文

2023年(令和5年)2月9日 
 市長 荻原健司 様 
 議会議員 小泉 一真 

 市議会議員からの行為に関する申入れについて(通知・照会) 

令和5年2月2日付け貴職発議会議長あて表記文書について、下記のとおり通知及び照会する。 
 記
 1. 表記文書は、こどもの「遊ぶ権利」を保障する施設である青木島遊園地(以下「遊園地」という。)廃止という、問題解決に当たっていちばん弱い者にしわ寄せを行うという荻原健司市政の失政を糊塗することを企図し、廃止反対を主導してきた当職を不当な理由でその政治倫理への疑念を世論に植え付けようとする政治的な意図に基づくものである。 
2. 係る動機に基づく表記文書により、議会を委縮させ従わせようとするのは、2元代表制の下での健全な地方自治運営を趣旨とする地方自治法の想定する処ではなく、議会制民主主義への挑戦である。 
3. 遊園地廃止問題については、青木島区長会への懇談日程通知(令和5年1月17日付け公園緑地課長発「市長と区長会との懇談及び住民への経過説明会について」)文中で「この内容につきましては、各区長の皆様の胸にとどめていただき、ほかの方にはお話しされないようご協力をお願いいたします。」、「※開催日時は公表しない。 ㊙」等とした上で文書右肩に仰々しく㊙と表示する等、情報公開条例及びセキュリティポリシーの運用の上で疑義を抱かせる緘口令を敷いている。その上、当該懇談の翌日になっても、懇談した日の市長日程を明かさないどころか、その非を質す当職の動画配信を「政治倫理に関する条例第3条第4号に抵触する」などと倒錯した論難を議会に対して行った。今月11日に予定される遊園地廃止に係る説明会では、報道の取材が許されていない。 
4. 令和5年1月30日付け副市長発「YouTube 等での公開を目的とした動画撮影・音声録音による 問い合わせ等への対応について(通知)」では、「職員が、YouTube や SNS上で公開することを目的とした問い合わせ」等を申し込まれた場合、「所属長又は代理する管理職が応対し、対応できないことを説明の上、断る」と、市民の表現の自由を規制する旨を命令しているが、庁舎管理規則では当然に録音・録画を禁じているわけではなく、また庁舎管理規則と命令の関係性についても言及がない。 
5. 上述のように、議会制民主主義、市民への情報公開及び法治主義をすべて軽視する独裁が本市で進行しているのは、長野市を愛する議員として正視に堪えず、実に遺憾であり、早急な改心と改善を求める。 
6. 表記文書について、次のとおり照会するので、速やかに回答されたい。 
ア 「今回の行為は市議会との信頼関係に大きく影響を与えるおそれがあり、ひいては市議会との関係性を見直さざるを得ない事態につながりかねない」との文言について、次のとおり照会する。
(1) これは議会への恫喝を意図するものか
(2) 議会基本条例第16条は、「議会は、市長等と常に緊張ある関係を保持し、市長等の事務の執行の監視及び評価を行うものとする。」と定めている。議会は貴職と常に緊張関係にあり貴職事務執行を監視評価する義務を帯びているわけだが、貴職の主張する議会との「信頼関係」とは具体的には何を指すのか。その信頼関係維持は、常時緊張関係保持義務及び貴職執行事務に係る監視評価義務に優越すると考えるのか。
(3) 「市議会との関係性を見直さざるを得ない事態」とは、具体的にはどのような事態を想定しているのか。議会議決を経ない市長専決処分を増やすということか。議案、市の計画及び市の施政方針等を説明する場である政策説明会を開催しないといことか。
(4) 当職の行為に不満があるなら、当職の行為をのみ問うべきであるところ、「市議会との関係性」を問題にする貴職の意図は何か

 

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