2022年初めの議会である2月定例会が始まっています。小泉一真は、3月4日(金)、に一般質問を予定。13時に再開後、3番手として登壇します!! 質問通告した概要は、次のとおりです。 |
どうしてこうなった?
長野市初のいじめ重大事態は、平成26年に起きた。当時小学1年生だった被害・加害児童は、今は中学2年生に成長している。だが、未だに解決していない。
教育委員会が調査委員会を組織し、平成29年に報告を出したが、被害児童・保護者はそれに納得せず、昨年、再調査を求め、市長部局が再調査委員会を立ち上げることになった。
なぜ、被害児童・保護者が納得しないのか。7年間を経てもなお紛争が続くが、一体、何がこじれてこうなってしまったのだ?
いじめ重大事態の再調査について質問
小泉の質問通告は、次のようなもの。
◆再調査の進捗状況はいかがか。再調査事項として選定された課題は。
◆本件について再調査が必要であると判断した理由は何か。
◆これまで被害児童・保護者側への情報提供に問題はなかったか。また調査記録は適切に保存されてきたか。
◆市長への重大事態報告はいつのことか。報告を受けての市長の行動はどのようなものか。
◆被害児童・保護者は昨年5月10日、市長部局による再調査を訴える所見を作成したとのこと。実際に市長が所見を受け取ったのはいつか。
教育委員会はプライバシー保護を理由に、いじめ事案詳細を議会に伝えず、議会は「まあそれもしようがないのかねえ」と、モヤモヤしている。いじめとされる事案の実態がどのようなものであったとしても、7年を経て、市長部局が調査をやりなおさねばならないのなら、正しい初動があったとは言い難いだろう。
この件について、小泉は被害児童・保護者と接触を取っている。そこから得られた印象は、加害児童というよりも、学校・教育委員会の対応に不満があるのではないか、というものだ。
市・教育委員会は再調査を通じ、今後のいじめ対策に活かせる教訓を、必ずやつかんでいただきたい。
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