本日、某筋から聞いた話によると、千曲衛生施設組合職員が体調を崩していることについて、千曲市議会選出組合議員7名が、組合議会議長あて文書で小泉の発言に触れ、小泉に謝罪を求めているとのことです。小泉もまだその文書を目にしておりませんので、詳細は不明ですが、明日以降に報道される事態が予想されます。
先月22日の組合議会定例会閉会後に、質問に対する答弁をしなかったことについて職員に対し小泉から説明を求める場面があり、通常の会話よりは大きな声が出ていたという事実はあります。その際、他の組合議員から威圧的であるとの注意を受け、直後に態度を改めています。また小泉の発言と体調について、7名が因果関係を主張しているかどうかについては、今のところ不明です。
しかし一方で、議会が職員に軽くない心労をかけてきたのは事実であり、小泉もその例外ではありえず、反省と謝罪の意を組合議員の一人として表明し、職員の速やかな快癒を祈念するものです。
議会が職員に心労をかけた事実とは、以下のとおりです。
1. 議員歓送迎会との名目で組合議会議員らが、組合開設当時以来とも言われる公費による飲食をくり返してきた事案が報道されて社会的な批判を呼び起こしたこと。またその処置について事務局に負担をかけてきたこと。例えば、公費支出金額の「自主返納」の推進について議会は事務局に対応を促しているが、このような「自主的な」返納の実現には数十名の相手方の意向確認と出納事務を要し、ある程度の負担を伴うものと予想される。すでに現職でない公務員への対応については、説得を要する場面も想定され、更に困難を伴うものとなろう。
議会が早い段階で自らの飲食に係る公費支出を不当なものとして認め、小泉らが住民監査請求で求めたように「請求」に対する「返還」として扱うこととしていれば、事務局にこのような負担は生じなかった。
2. 先月22日の組合議会定例会では事務局が指示する手続きに従い、小泉から組合議会会議規則に定めのある一般質問通告書を提出したが、同日の本会議では議長がそれを許可しない場面があった。本会議において議長はその理由を、通告書に事務局の回覧印の押印がないこと、および通告期限の設定等について事務局から説明がなかったことを挙げたが、何れも議長自らの不首尾には触れない一方的な事務局への責任転嫁ともいえる態度であったこと。
3. 同日の組合議会全員協議会では、一般質問の処理についてルール化が必要であることについて合意された。一方、小泉の提出した一般質問の取り扱いについては、質問をさせるのかさせないのか、させるとすればいつなのかについて、特段の合意がなかった。このため小泉は同日の本会議において、当該定例会で一般質問を取り扱えるように延会の議事進行動議を提出したのに対し、議長は理由を示さずにこれを議題として取り扱わずに閉会としたが、一般に議事進行動議は議会では最優先で処理すべきものとされている。このように先月22日の本会議は極めて異例の議題棚上げにより、解決すべき課題が残されており、今後の議事処理の調整に係る事務局の負担が存すること。
千曲衛生施設組合
なお、先月22日定例会閉会後の職員との話し合い後の去り際に、小泉は「皆さん、しっかりサポートしてあげてください」と他の職員に声をかけています。また議会翌日以降は、棚上げとなっている議題について、事務局で抱え込まずに「一般質問ルール化を検討する委員会を設置するということになったから、そこに検討を投げてみれば」等と、組合に提案しています。
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※当初掲載原稿では職員の職名を記載していましたが、報道では職名への言及がないため、「職員」との表記に改稿しました。またその他の表現についても、記事に表現を合わせてあります。何れも職員のプライバシーに配慮しての表現と思料されるため、これに準拠しました。
※当初掲載原稿では職員の職名を記載していましたが、報道では職名への言及がないため、「職員」との表記に改稿しました。またその他の表現についても、記事に表現を合わせてあります。何れも職員のプライバシーに配慮しての表現と思料されるため、これに準拠しました。

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1 件のコメント:
今回の市議選。
この様な方々がまた当選するなんて、市民としてやりきれません。
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