来る10月17日に、長野市長選挙の公開討論会が開催される運びとなりました。市民の皆様が長野市の未来を託すリーダーを見定める、重要な機会です。 振り返れば、前回の討論会で現職の荻原市長は、札幌五輪の競技をスパイラル以外も長野に誘致するという壮大な「夢」を語られました。しかし、当選後に議会でその真意を問うと、返ってきたのは「あれは私の夢です」の一言。夢を語ることは素晴らしいですが、市政の責任者が安易に実現不可能な政策を掲げ、市民の期待を弄ぶようなことがあってはなりません。 小泉は、夢物語ではなく、実現可能な未来への具体的なビジョンを皆様に示します。その核となるのが、長野市が持つ最大の資産、1998年の長野オリンピックの輝かしい遺産(レガシー)活用です。私が提案する「Eスポーツ×オリンピックミュージアム」構想は、中心市街地に新たな賑わいを生み出し、若者が集まる未来への戦略的な投資です。 ガソリンの価格カルテルは、多くの市民や事業者が不当に高い価格を強いられた大問題です。にも関わらず、市の損害額について「把握していない」との答弁には、問題解決への当事者意識の欠如を感じざるを得ません。小泉は、市が石油商業組合と交渉し、例えばガソリン割引クーポンなどで市民に利益を還元する道を模索すべきだと、具体的な解決策を示します。 また、清泉女学院大学の新たな農学部が千曲市に流出してしまった件は、防ぐことができた市の失政です。連携協定を結びながら、重要な対話の場である「連携協議会」をコロナ禍後も開催していませんでした。未来への投資の機会を、このようなコミュニケーション不足で逃してしまうことは、街の将来にとって大きな損失です。 市民の皆様が受けた不利益には行政が先頭に立って解決策を探り、未来への好機は断じて逃さない。その強い意志と具体的な行動こそ、今の長野市政に求められています。 市民一人ひとりが輝く長野市の未来へ。その道筋を、皆様と共に描いていきたいと願っています。 [ 04:40 ] 平本氏はタダ者でなかった!? [ 12:06 ] 市長選と市議選の違いとは? [ 16:21 ] 市長選 公開討論会は10月17日(金)18時から! [ 22:08 ] 「夢」に逃げ込んだ荻原候補―前回討論会 [ 24:24 ] 学校給食費の無償化、国の財源は不透明…市はどうすべきか? [ 28:49 ] ...
長野市議会議員選挙に立候補した、あの初心を忘れない。市民第一、長野市議・こいずみかずまの本音ブログ!!