『全部言います!』小泉一真の市議会トーク

プロフィール


小泉一真ポートレート 長野市議会議員: 小泉一真(こいずみかずま)
★プロフィール★ 詳しくはclick!
◆長野市を日本一の観光都市に!
◆こどもをしっかり育て、人口減少を乗り切ろう!
◆長野市の孤立可能性集落275は全国最多級。災害に強いまちに!
◆長野市をカッコよく! シチズン・ファースト!!(都知事や大統領より先に言ってます)
◆長野市一、税金の使い方にうるさい議員
◆長野県一、街頭演説する議員
◆得意わざ、情報公開!

2018/09/13

過剰な報酬アップを許さない小泉 VS 小泉を潰そうとする議員 一般質問終わりました!



【強欲議員が露す馬脚】

議員報酬アップについての質問を通告した小泉。発言前にその通告が問題視されて議会運営委員会が開かれるという異例の展開は、すでに当ブログで報告したとおり

問題とされたのは、通告で議会事務局の答弁を求めた点が異例であり、一般質問になじまないから。というのはオモテの理由。

裏の理由は、特別職報酬等審議会が答申しようとしている1.42%の過剰な報酬アップに対する小泉の批判をトーンダウンさせることにあったと小泉はみる。その証拠は、事務局答弁を求めることの適・不適を論ずる場にそぐわない発言があったことだ。
議員報酬は人事院の勧告を参考にした審議会答申に基づき決められると1.42%の正当性を主張し、質問するにも時機というものがある(答申が出されてからにしろということか?)
などの場違いな発言は、何を意図したものか。
議会運営委員会で、このような政治的な主張をなすことも、特定の質問の時機を事前に云々するのも非常識。この演説をぶった委員が、議会運営委員会の開催を求めた当人なのだから、すごく分かりやすい(笑)。議事進行についての協議と言いながら、小泉の質問を牽制することに目的があると思われてもしかたがないだろう。

議会運営委員会開催を求めた松木茂盛委員・改革ネット
(長野市ホームページから引用)

【議員の足を引っ張る議会事務局】一応、議会事務局長に小泉が答弁を求めたことについて、説明しておく。共同通信のアンケート取材に議長が回答した内容を事務局が把握しており、その内容について答えよというものだった。小泉は通告前に事務局に局長答弁を打診してOKの内諾を得てあり、通告後は特に議長から相談も指示もなかった。それが質問前日になって、突然議会運営委員会が招集されたのはなぜか。
議会事務局が、小泉の質問に事務局長が答弁すると各会派に触れ回ったのだ。それを聞いて、小泉はぶっ飛んだ。

通告書は議長あてに提出され、その情報は事務局(と答弁する部局)とで共有される。事前に通告書上の簡単な「項目」は公表されるが、さらに詳細な「要旨」は通告した議員以外の議員に事前に知らされることは想定されていないはずなのだ。事前に詳細な通告内容を他の議員が知り、その内容に賛同できない場合は、通告した議員の発言を弱めさせ、あるいは発言させないために、議場内外で政治的な策動を許す結果となりかねない。実際に、今回、議会運営委員会で小泉の通告に対する牽制が行われた例を見ても、それは杞憂でないと分かる。
今回の事務局の通告要旨のリークは、議員と事務局の信頼関係を損ねるものであり、大変遺憾だ。小泉は、何らかの措置を取ることになるだろう。

【県はDOWN、市は据え置き】
当ブログで主張した内容のほか、小泉が一般質問で新たに主張し、または答弁で引き出した内容は、次のとおり。


長野県特別職報酬等審議会答申が知事・県議報酬等を平成20年に5.00%ダウン、25年に0.30%ダウンとしているのに、長野市では特別職報酬等の水準の見直しが行われていない。今回も県審議会答申1.15%アップに対し、市審議会は1.42%アップを答申予定だから、平成20年以降の3回のそれぞれの機会で、相対的に県特別職を上回る水準で市特別職の報酬等改定率が維持されている。この傾向をストップさせる必要があると、小泉は主張した。
更に、昨年度は飲酒運転により、また今年度は刑事事件により、市議会から不名誉な理由による辞職者を出した。市報酬等審議会では、このような経緯について審議で触れていないとの答弁。市民感情的に市議会の1.42%の報酬アップは難しいのではないかと小泉から指摘した。

【いつやるか。今でしょ(古)】
本稿冒頭で、この質問をするには時期的にどうかと牽制する議員の発言について触れた。なるほど改定率1.42%とする答申の方針は既に報道されているが、答申が実際に市長あてに出されるのは、10月になる予定だ。しかし9月定例会では質問を見送り、12月議会でいいや、とは小泉は考えない。
12月議会冒頭には、おそらく報酬等を増額する条例改正案が議会に提出されるだろう。答申を待っていれば、議案に1.42%と書き込まれてしまう可能性が高いわけだ。そうなったら、市長の出してきた議案はなんでも通す会派が過半数を握っている限り、そのまま通過してしまう恐れがある。答申を鵜呑みにせず、市長や総務部長によく考えて議案を作成してもらうためには、やはり9月議会で質問するしかないのだ。

2018/09/12

発言前に議会がチェックだと!? 出ました無理筋の小泉イジメ!! 過剰な報酬引き上げに関する発言通告に

【小泉の一般質問は今日午後2時15分頃から!】

このブログではしつこく書いている、特別職報酬等審議会で答申される特別職報酬等の改定率が、相場以上になっていないか? という件。


部下そっちのけで自分だけ幸せ!? 過大な市長給料アップの理由が衝撃的!! (特別職報酬等審議会の話題)

【報酬アップに色付けてあげたよ♪ 】→ありがた迷惑なんですけどね... (特別職報酬等審議会の話題、その二)



重要な件だと思うのだが、この件で一般質問を予定する議員は、今のところ小泉一真唯一人だ。


平成30年9月定例会 個人質問通告者氏名一覧


【発言前に、議会が小泉発言をチェック!?】

昨日、突如として小泉一真の発言通告中の特別職報酬に係る部分について、一般質問前に、議会運営委員会が審査すると言い出した。何が問題なのかさっぱり分からない。発言通告の内容は、事前に大まかな項目しか公表されていない。それ以上の内容が、通告者の知らない所で漏洩しているということなのだろうか? 問題ある発言を事後的にチェックするという議事運営は今までにもあった。しかし、発言する前に委員会審査にかけられるなど、前代未聞だ。議員報酬改定に関する質問をさせないとか、トーンダウンさせる意図だとすればトンデモない話。議会の良識が問われる。このような前例を作ろうとしていることに、小泉は全力で抵抗するつもり。

で、「問題の」通告概容。読者の皆さま、どこが問題なのか、考えてみていただきたい


特別職報酬等改定について 
ア. 市長給料改定について 
●報道では、市長・副市長給料についてはこれを1.42%アップが報酬等審議会から答申されるとのことだが、部下や知事を超える給与改定率が答申される見込みに、市長はどのような思いか。一般職並みの改定率1.15%で必要十分ではないか
イ. 議員報酬について
●議員報酬についてもまた、1.42%の改定率が答申されるようだが、審議会が1.15%を超える答申とする理由は何か。
●共同通信の取材に対し本市議会議長は議会のなり手不足をやや感じると回答しているが、取材に対してその対策として報酬アップを挙げて答えたか。
●昨年に引き続き本年、本議会からは不名誉な理由による辞職者が発生しているが、審議会ではこれらをどのように考慮したか。
ウ. 改定の影響について
●今後の予算執行額にはどのような影響があるか。


にほんブログ村 長野市情報へ
にほんブログ村

2018/09/11

「扶助費が増えていかないように取り組む」...長野市長の発言に切り込む!

【小泉一真一般質問は9月12日14時過ぎから】

質問したいことが多すぎて困った。とにかくこの夏は災害が多く、そこから浮かび上がった問題や教訓も多い。防災は小泉の政策課題でもある。



この夏の炎暑は災害級と気象庁はコメントしている。これを含め、9月定例会では防災に絡んだ質問を、何人かの議員がするのではないかと予想している。

【生活保護世帯の熱中症リスクについて】

小泉は今年のような暑さの中で、特にお年寄りに、健康上の被害が出ないかと恐れている。子どもも熱中症には弱いが、家庭・学校・保育園等で放置されるようなことが無い限り、誰かしら保護責任者の下にいる。だが独り暮らしの、経済的に苦しい高齢者の場合、熱中症リスクに誰が注意をはらってくれるだろうか。例えば、生活保護受給者とかだ。



今年6月、厚生労働省は生活保護受給を始めた世帯に、エアコン設置費用を支給することを認めた。何と、それまでに保護世帯に認められた暑さ対策は、網戸の設置までで、エアコンを設置すると外すように指導していた時代もあった。この画期的な新制度が、周知されず、効果的に運用されていないとの指摘がある。そこで質問。


小泉の一般質問(予定):生活保護制度運用について

●今年6月、生活保護受給開始世帯に5万円を上限としてエアコン購入・設置費用を支給できるとした通知を国が施行している。支給対象となり得る被保護世帯にはどのように新制度利用を勧めたか。支給実績は。

●国の制度を最大限利用することで、社会的弱者の熱中症リスクを回避し生存権を確保する責務が本市に存する。被保護世帯の支給申請を待つ姿勢になっていないか。今後の制度運用に改善すべき点はないか。



↑ このイラストのような発言が、市役所へのヒアリングの中で聞かれた。親身に経済的弱者を守ろうとする気構えがあるならば、市内のエアコン価格の市場調査をして―と言っても、小泉のしたことは数件の電気屋に電話しただけだが―5万円程度で設置できる商品があると確認するぐらいのことは、できるはずだ。これは、市民である生活保護受給者の命と健康を守るだけの話ではない。生活保護を受給し始めた高齢者世帯等で熱中症による健康被害が出れば、責任を問われるのは、対策する制度があるのに運用しなかった市の福祉事務所なのだ。保護受給者を守ることが、即ち市の職員を守ることにも繋がる。

【加藤市長発言の真意は?】


 「扶助費が増えていかないように取り組むのも行政の仕事の一つだと思うので、しっかりと対応していきたい」

平成30年8月8日 市長定例記者会見



児童福祉、高齢者福祉、生活保護等の支出によって、自治体はセーフティーネットを張っている。福祉需要の高まりによって扶助費の支出額は全国の自治体でも年々伸びている。

だが、加藤市長は記者会見で、「扶助費が増えていかないように取り組むのも行政の仕事の一つだ」と言い切った。

平成30年版地方財政白書から

確かに人口減少時代を迎え、財源が縮小していく中で持続可能な財政運営に努める必要があるが、セーフティネットを切り詰めてよいということにはならない。「扶助費を適切な水準で支出していく」等の発言なら理解できるのだが、市長は福祉を切り捨てを良しとする立場なのか。市長の発言の真意を確かめねばならないところだ。


小泉の一般質問(予定): 市長発言について

●先月8日、記者会見で市長は「扶助費が増えていかないように取り組むのも行政の仕事の一つだと思うので、しっかりと対応していきたい」と発言された。扶助費が増えないように抑え込むのが本市行政の仕事なのか。

●扶助費の増加は全国的な傾向にあり、これを必要に応じて伸ばすのが行政の仕事。扶助費を無闇に支出したり抑制するのではなく、市民福祉が増進した結果として扶助費支出が適切な水準で均衡した社会が必要と考えるが、市長の見解は。


にほんブログ村 長野市情報へ

読み応えあり! ブログ書下ろし記事

「市議会だより」はフェイク・ニュース!? 採決ゴマカシ表記を編集委員会が決定? 小泉一真は退席して抗議!!

定例会ごとに発行される 長野市議会広報紙「市議会だより」 。小泉一真が委員を務める編集委員会で、市民を欺くようにも見える紙面内容が決定されました。 「✖は〇に」「〇は✖に」 採決を捻じ曲げる広報?  「市議会だより」は、毎号、各議案等について会派ごとの賛否を示す「審...