『全部言います!』小泉一真の市議会トーク

プロフィール


小泉一真ポートレート 長野市議会議員: 小泉一真(こいずみかずま)
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2017/10/03

「公金で飲み食い」かくし議員特権を発見!! →小泉は抗議!! 



信じられない決算書

いまどき、信じられない議員特権があったものだ。議会費から食糧費73,850円が支出されている。小泉が決算認定審議で質疑すると、議員の歓送迎会のための支出だという。つまり、議員が公金で飲み食いしていたということだ。千曲衛生施設組合決算のコトである。



答弁によると、公費で全額負担したわけではなく、議員から徴収した会費と併せて支払ったのだそうだ。しかし、たとえ一部であっても-いやいや仮に公金からの支出が1円であったとしても、議員の飲み食いに充てるのは不適切ではないか。行政と議会のもたれ合いであり、癒着にほかならない。
来年度以降の議会費予算として食糧費を計上することは検討を要するのではないかと、小泉は重ねて質した。答弁は、検討してゆくとのこと。
議会終了後、責任者と会談。

「こんな予算、切っちゃいましょうよ」
「はい、切ります」

答えは、周囲にまだいる他の議員をはばかってか、小さな声だが、しかしはっきりしていた。行政組合も、こんなことを続けるのはよくないと、思っているのだ。思っていても、議会対応があるから、なかなか言い出せなかったのではないか。

他にもまだ隠し特権が?

一般には知られていないが、長野市議会議員になると、他の行政組合等の議員を兼ねることはフツーにある。千曲衛生施設組合議会のほか、長野広域連合議会ならびに北信衛生施設組合議会がある。これらの行政組合等は長野市等の自治体で構成され、予算のほとんどは各自治体の負担金で成り立っている。つまり我々の税金であり、効率的な支出を旨とするべきなのは、地方自治体と全く変わりはない。ではあるが、地方自治体議会は住民やメディアに監視され、議会改革にもそれなりに取り組んでいるのに対し、行政組合等の議会となると、それがないし、審議する議員にもそれほど真剣みが感じられない。従って、このような隠し議員特権は、探せばまだ他にもあるのではないかと、小泉は見ている。

小泉は議員特権の発掘と廃止に、これからも取り組んでいきます!!


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2017/09/30

選挙前哨戦真っ盛り!! 自己宣伝は節度を持って

衆院選と市長選・市議補選が立て続けに実施される長野市。市長選が盛り上がらないねえと気を揉んでいたが、衆院選の影響か、活気を帯びてきた様に思う。

著作権法を逸脱したブログ

市民から「これは如何なものか?」とのご指摘を受けてのぞいてみたのが、市議・市川和彦氏のブログ。彼のブログはネット上の情報を切り貼り-というよりは丸ごとコピペして構成するのが常で、それをなぜ引用したのかコメントしないことさえしばしばある。引用とは「目的上『正当な範囲内』で」、「『必然性』がある」等の条件が満たされる場合に可能であることからすると、市川ブログは著作権法を逸脱していると批判されかねない危うさがあり、同業者としてはハラハラしながら見ている-というか、見ないようにしている(笑)。目をつむらなければならない問題を見てしまっても、困るので。

かつての同僚議員の選挙戦略を暴露!?

その市川ブログが、個人のメールの内容を公開している。市議補選に出馬予定の、かつて同じ会派「新友会」に所属した松田光平氏からのもので、一部を以下に引用する。

衆議院選挙に入ると、ほとんどの政治活動ができなくなりますので、ちょっと気持ちが焦っています。

辻立やあらゆる配布物が禁止されます。後援会活動として、どこまで認められるのか、慎重にしないと選挙違反になりかねません。
会合や、チラシ、入会申し込み書の配布もでしませんし、マイクを持たず立つだけでもダメなようです。


松田氏本人から引用の許諾を得てあるのだろうか。というのは、これから臨む選挙前の政治活動についての見解という、政治家としては非常に微妙な内容を述べているからだ。どの様に運動するかという方針は、各陣営にとっては秘密とするべき情報。対立候補の陣営がこのブログをみれば、その情報を利用しようとするかもしれない。
「ちょっと気持ちが焦っています」との松田氏の気持ちの吐露まで、市川ブログは公開してしまっている。かつての同僚議員である市川氏を信頼して内心を打ち明けた松田氏に対して、これは正しい処遇なのだろうか。

自己宣伝は節度を持って

ちなみに、小泉が市選挙管理委員会に確認したところ、後援団体、政治団体及び政党等ではなく、純然たる個人としての政治活動である場合は、これらの活動は直ちに公職選挙法違反とはならないとの趣旨の回答を得た。もちろん、政治的には微妙なタイミングなので、松田氏のように慎重な方向に解釈する者がいても不思議ではない。が、衆議院選挙が告示されれば、個人としての政治活動までもが制限されるなどということは、表現の自由を保障する日本国憲法の趣旨からしても疑義があるところだ。このような情報も併せて提供していただきたいところだ。
市川ブログは、引用意図不明の丸ごとコピペや、通常はオフレコとするべき内容である市議選出馬予定者の私信公開等により、何を目指しているのだろうか。アクセス稼ぎや自己宣伝は、政治家としてやらなければならないことであることには同意するが、節度をわきまえていただきたいものだ。



市川ブログの掲載状況



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2017/09/28

「希望の党」は希望なのか

民進党、事実上解党 「希望の党」に合流へ(毎日新聞)https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170928/k00/00m/010/120000c

急転直下で驚いたのが、このニュース。
集団的自衛権の容認など、憲法にはじまる法規範を尊重しない安倍政権に、小泉は警戒感を持っている。民進党主は「どんな手段を使ってもどんな知恵を絞っても安倍政権を終わらせる」決意らしいが、国民が想定していなかった事態ではないだろうか。「どんな手段でも」いい、結果が伴えばよいという発想は、安倍氏の手法に近似してはいないか。
民進党の候補者を、希望の党公認で衆議院議員候補として出すという。選挙資金には民進党に交付された政党交付金が使われるのだろう。政党交付金には使途制限がないというが、他党の選挙のために支出されるという使途は、そもそも法の趣旨が想定していたものなのだろうか。選挙後の訴訟リスクを、民進党は想定しているのだろうか。...もっとも、選挙後に民進党が存在しないならば、訴訟リスクも何もあったものではないのだが。
いずれにしろ、民進党は、選挙後は実効的な影響力のある衆議院の勢力として存在しえないだろう。それが国民の希望になるのか。よくよく注視していきたい。


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読み応えあり! ブログ書下ろし記事

「市議会だより」はフェイク・ニュース!? 採決ゴマカシ表記を編集委員会が決定? 小泉一真は退席して抗議!!

定例会ごとに発行される 長野市議会広報紙「市議会だより」 。小泉一真が委員を務める編集委員会で、市民を欺くようにも見える紙面内容が決定されました。 「✖は〇に」「〇は✖に」 採決を捻じ曲げる広報?  「市議会だより」は、毎号、各議案等について会派ごとの賛否を示す「審...