『全部言います!』小泉一真の市議会トーク

プロフィール


小泉一真ポートレート 長野市議会議員: 小泉一真(こいずみかずま)
★プロフィール★ 詳しくはclick!
◆長野市を日本一の観光都市に!
◆こどもをしっかり育て、人口減少を乗り切ろう!
◆長野市の孤立可能性集落275は全国最多級。災害に強いまちに!
◆長野市をカッコよく! シチズン・ファースト!!(都知事や大統領より先に言ってます)
◆長野市一、税金の使い方にうるさい議員
◆長野県一、街頭演説する議員
◆得意わざ、情報公開!

2019/03/27

入札監視の第三者機関設置は「考えていない!!」との市長答弁。市民は「やっぱりね!?」


◆長野市長加藤久雄氏が、入札監視委員会設置は考えていないと三月議会で答弁
◆平成14年以降、国は自治体に第三者機関・入札監視委員会等を設置し、入札及び契約を一層適正化するよう求めている。全国中核市の3分の2は既に設置済み

「(第三者機関)入札監視委員会等の設置は考えていない!」


-と長野市長・加藤久雄氏が、3月7日、小泉の一般質問に対し、見解を示した。

小泉は質問で「中核市の54市中、36市」3分の2が既に入札監視委員会を設置したと指摘。県内の伊那市・大町市の設置事例も示し、国の方針に沿い「設置を真剣に検討すべきではないか」と提案。





第三者機関による監視を求める提案に対し、市長は市の職員で構成する「市請負工事審査委員会」、「市公正入札調査委員会」で対応可能と答弁。しかし入札・契約の過程・内容についての審査と意見具申がどのようになされているかと小泉市議が重ねて問うと、財政部長は「確認して対応する」と、具体的な答弁ができなかった。入札監視委員会を置かないとの答弁が、「談合に容認的な市政であるという誤ったメッセージを流す結果になることを危惧する」と、小泉は指摘した。

談合復活の懸念を逆なで

平成29年、新幹線建設工事に関係する大手ゼネコンの入札談合が発覚。久しぶりの大型談合に、国民は悪しき商慣行が生き延びていることを思い知らされた。それに前後して平成29年9月には鳥居川署配置消防ポンプ自動車購入で、平成30年5月には箱清水地籍道路改良工事で、長野市発注の入札にそれぞれ談合情報が寄せられ、談合の可能性を排除しきれなかった市は「適正な入札の執行が困難」として入札中止とした経緯がある。
談合復活の兆候に市民が懸念する中だけに、入札・契約の適正化を求める世論に逆行すると取られかねない加藤市長の答弁意図には注目が集まる。
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 長野(市)情報へ

業界出身市長の行くべき道は? 

平成29年12月議会では、篠ノ井総合市民センター杭打ち工事を1億7,760万円(税抜)で株式会社M社が落札した契約議案が追加上程され、本会議で議案質疑が集中するという異例の議事進行となった。小泉が「契約相手方と市長の、現在、また過去における関与の在り方」を質すと、加藤久雄市長は「全く関与はありません」と答弁。しかし小泉が、加藤久雄氏のM社社長就任等の経歴が市ホームページに掲載されており答弁は事実に反すると指摘。加藤市長は議会最終日に、本会議で「昭和60年に代表取締役社長に就任」と訂正の発言を余儀なくされた経緯がある。
M社は、「土木・建設工事の設計、施工」等を業とし、1700人の社員を擁する大会社。市長が議場で、M社との過去に言及したくなかったのは理由があってのことなのか。今は退いたとはいえ、市長がかつて身を置き率いた企業が、市との契約を適正に行っているかどうかは、市民の関心事に違いない。M社は市の杭地業工事受注で一定のシェアを有しているとの、市民の指摘もある。その程度のことが分からない加藤市長でもあるまいに、なぜ第三者機関・入札監視委員会によるチェックを拒むのか。むしろ進んで小泉の提案を容れ、市の入札業務が健全に行われていることを示すことこそ、市長の行くべき王道ではないか。

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 長野(市)情報へ

談合情報110番は「検討」

談合情報の通報先として、契約課や入札監視委員会を担当窓口として明示し、電話番号を談合情報110番として広報する立川市、川崎市等の事例に倣うべきであるとの小泉の提案に、財政部長は「情報提供の窓口の在り方につき他市の状況も踏まえて、より分かりやすい方策を検討していく」と答弁。また、市は匿名の通報も受け付けるとした。
今回の入札・契約関係の質問の中での、細やかな小泉の成果だ。


このブログの話題を掲載しています。併せてお読みくださいませ。

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 長野(市)情報へ

2019/03/26

まとめが反響:「5歳男児が火事で亡くなりました。でも書類送検されたのは別団体ですから、デザインウィークは地方進出して利権確保でOK? なのかな?」

「だから言わんこっちゃない」 
...と言うべきなのでしょうか。長野デザインウィーク(NDW)運営団体代表者らが、今月18日、書類送検されました。東京デザインウィーク(TDW)2016で、5歳男児が死亡した火事について業務上過失致死傷の容疑がかけられています。



小泉一真は12月議会で、ただ一人この問題を指摘。そんな団体とかかわるのはやめて、勇気をもって中止するべきだと加藤久雄市長に進言しました。
過去のブログ記事は次のとおりです。

朝日も書けない!? 第2灯明まつりのヤミ!! -Nagnao Design Week 善光寺表参道イルミネーション-

善光寺を東京の金づるにするな!! 第2灯明まつりを中止せよ!! ― Nagano Design Week 善光寺表参道イルミネーション

Tokyo Design Week 2016の5歳児焼死事故を忘れるな! 第2灯明まつりを中止せよ! ―12月議会一般質問

地方進出は許されるべきか

2016年、明治神宮外苑で火災による業務上過失致死傷事件が発生して以降、TDWは開催できない状況に追い込まれています。一方で、今回刑事責任を問われている人物たちは、NDWはTDW主催の株式会社とは別人格の法人によるものだからと主張し、矮小化を図っています。また、加藤市長の意見も、これに与するものです。東京で開催できなくなったデザインウィークが、警察の捜査も遺族への補償も終わらないうちに、運営団体の外見だけを取り繕って、長野をはじめとする各自治体に進出しています。国は、これを問題としないばかりか、地方創生推進交付金で後押ししています。
東京の事件としてはまだ記憶されていますが、地方に進出してビジネスの生き残りと利権の確保に奔走しているように見えるデザインウィークの実態は、国民・市民に知られていません。

ツイッターまとめで炎上!

そこで小泉一真は、国民・市民に事実をしらせるために、昨日、ツイッターまとめサイト「Togetter」を利用してネット上で拡散。8000以上の閲覧、40以上のコメントが殺到する事態となっています。SNS上では、ツイッターで30件以上、フェイスブックで20件以上、シェアされました。

↑こちらは、小泉のツイッターではありません。 東京の方のようです。地元の火事として認知しているからなのか、東京都民の方がこの件には敏感に反応するように見えます。
で、以下は小泉のツイート。です。

2019/02/25

衆議院の篠原たかし氏・参議院の杉尾ひでや氏ご来訪でパニック!? 活動報告会で小泉一真にダメ出しも!!


小泉一真報告会 2019.02.23

2月23日、活動報告会を開催したところ、

なんと篠原孝氏杉尾秀哉氏のお二人の国会議員がお忙しいところを駆け付けてくださり、一市議に過ぎない小泉の報告会が、かつてないゴージャスな雰囲気に。呼んでおいてこう言うのも失礼ですが、小泉一真には共産党主導の懲罰動議が出され、直近の12月定例会で戒告をくらった身であります。その辺の事情を分かっていらっしゃるのだろうか、「何で戒告市議の報告会なんかに出るんだ」と批判されたら申し訳ない、戒告受けたばかりで参加者動員にも確信がないし、ホントにご来駕いただいて大丈夫なんですかと念を押すべきだろうかと、一時は軽くパニックに。
戒告受けてもがんばれと励ましてくださっているのだろうと、開き直って、報告に全力投球しました。緊張しましたよ~。両先生には、ホントに感謝の一語です。
これまでの報告会と変わらない数の参加者がお見え下さり、今後の活動に自信をつけていただきました。

篠原たかし衆院議員・杉尾ひでや参院議員の前で報告。緊張します...

報告しました♪


以下、概略です。
権堂地区が、再開発でアリオを呼び込もうとする構想は、長野市の財政支援をあてにするものだが、議会は慎重姿勢。実現可能性のある事業計画の提示を長野市は求めているが、権堂・アリオは回答を示せないでいます。須坂市の長野須坂インター近傍では、大型店出店を含む施設の地権者説明会が始まるとのことです。権堂アーケードの改修事業着手も伝えられる状況で、そろそろ結論を出すべきではないでしょうか。

② 北八幡川治水
古牧地区と市・県との懇談会で得られた情報を、フィードバック。柳町地籍では貯留施設の計画が進み、東和田地籍等で堤防の嵩上げが来年度から着手の予定。北八幡雨水調整池の水位計は、平成24年7月豪雨の記録に不備があるのではないかとの問題意識を提示。今後のシステム更新で改善されるのか確認していきます。

③ ふるさと納税
返礼品の導入、返礼品選定の権限をJAに委ねた契約の修正、返礼品の還元率の引き上げ、ふるさと納税サイトの利用拡大と、小泉の議会発言がリードして運用は改善されてきました。しかし、長野市民が他の自治体に寄附した金額と相殺すると、長野市のふるさと納税の収支は赤字。収支改善のため、取扱品目に工夫の余地があるのではないかと考えます。やらなきゃ赤字が拡大するから、やむを得ず取り組むのではなく、ふるさと納税に伴う行政経営上のメリットを評価して、積極的に取り組むべきです。

④ カワウによる被害を防げ
小泉の昨年3月定例会質問が契機となって、鳥獣被害防止計画にカワウ等大型魚食性鳥類を指定する検討が進められています。漁業被害は観光消費額にも影響を与え、一般の市民生活にも関係することを説明させていただきました。

東京の業者に入札なしの随意契約4000万円で発注することが、地方創生になるのでしょうか。東京デザインウィークでは2016年に死亡火災事故が発生し、以後イベントが開催できなくなっています。その主催業者が、長野デザインウィーク運営を委託した契約業者です。長野市と善光寺に敬意が払われていないイベントで良いのかと問題提起しました。

長野デザインウィークについて持論を述べる小泉

国会議員から褒められ諫められ

報告前に杉尾ひでや参議院議員からごあいさつを賜り、参議院選挙への小泉の関与についてわざわざ言及いただきました。また「調査能力がある」と、ジャーナリストからのものとしてはこれ以上のものはない誉め言葉をいただき、大変光栄かつ恐縮でした。
篠原孝衆議院議員からは、地域だけでなく長野市全域のために働き支持を集める「全国区」型の市議であると、これまた恐悦極まるお言葉をいただきました。同時に、街頭演説は上品にやりなさいと諭されました。
今後の活動の糧とさせていただきます。ありがとうございます!!

篠原たかし氏から「街頭演説は上品に...」とのご指導を受ける小泉

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 長野(市)情報へ

読み応えあり! ブログ書下ろし記事

「市議会だより」はフェイク・ニュース!? 採決ゴマカシ表記を編集委員会が決定? 小泉一真は退席して抗議!!

定例会ごとに発行される 長野市議会広報紙「市議会だより」 。小泉一真が委員を務める編集委員会で、市民を欺くようにも見える紙面内容が決定されました。 「✖は〇に」「〇は✖に」 採決を捻じ曲げる広報?  「市議会だより」は、毎号、各議案等について会派ごとの賛否を示す「審...