『全部言います!』小泉一真の市議会トーク

プロフィール


小泉一真ポートレート 長野市議会議員: 小泉一真(こいずみかずま)
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◆長野市を日本一の観光都市に!
◆こどもをしっかり育て、人口減少を乗り切ろう!
◆長野市の孤立可能性集落275は全国最多級。災害に強いまちに!
◆長野市をカッコよく! シチズン・ファースト!!(都知事や大統領より先に言ってます)
◆長野市一、税金の使い方にうるさい議員
◆長野県一、街頭演説する議員
◆得意わざ、情報公開!

2018/03/06

被害額2000万円―英断引き出した会心の質問!!

千曲川のアユが消えた
長野市と須坂市の境にある村山橋から、川辺に何本も立つアユ釣りの竿が、見られなくなって久しい。犀川からもウグイが見られなくなった。疑われる原因の一つは、魚食性鳥類・カワウによる食害だ。1日500gも魚を平らげ、漁協が放流したアユは片端から啄まれてしまう。
魚がいなくなれば、釣り人は来ない。釣り人が来なければ、観光消費額は発生せず、経済波及効果も生まれない。増えすぎたカワウは、私たちの市民生活とも無縁ではないのだ。
漁協の訴えを聴いた小泉が、初めて議会で取り上げたのは平成28年3月。長野市役所も調査に動いてはくれたのだ。長野市内に漁場がある5つの漁協に聴き取りを行ったという。

だが結局、各漁協の被害額の算定方法がマチマチで、客観的な被害把握が難しいことを理由に、イノシシやシカの対策を優先させたいと言われてしまった。実際に被害があるのに何もできないという無念を抱え、突破口はないのかとその後も小泉は考え続けた。

視察でヒントつかむ
長浜市で説明を聴く
農林業振興対策特別委員会委員として長浜市を視察したのは、1月のこと。当地では観光地である琵琶湖に浮かぶ竹生島にカワウが巣食い、滋賀県とともに対策していると説明を受けた。その資料の注釈にヒントがあった。国の通知による方法で被害額を算定しているという。
当時のブログに「調査と研究により市政に反映する努力をするのが小泉の職責であるし、それが視察の意味でもある」と力んで書いた小泉。3月議会一般質問で、その機会は巡ってきた。

独自に被害額試算

国の通知は、カワウのねぐら・コロニーでの個体数情報を活用して漁業協同組合(漁協)ごとに算定する方法を示している。長野市周辺のねぐら・コロニーのデータを持っているかと、ダメもとで長野県庁に照会したところ、ビンゴ。大安寺橋と生坂村日野橋のデータがあるという。そこからカワウの行動半径である15km以内に管理する漁場がある漁協のデータも、県庁から提供いただいた。あとはエクセルで計算。

なんと、カワウによる被害額は2000万円以上と算出された。これには小泉もびっくり。
当時、市がカワウよりも対策を優先させたいと答弁したイノシシよりもシカよりも、カワウの被害の方が大きいではないか。


市は小泉の主張をよく理解してくた。加藤市長をして、かく言わしめたのだ。

「カワウ被害額について、小泉議員が詳細なデータを基に算定された内容は、十分に理解した。今後は漁業関係者や長野県とも連携をして、本市としても被害の把握に努め、長野市鳥獣被害防止計画において、指定鳥獣に追加することを検討してゆきたいと考える」

ほぼ百点の答弁ぶり♪
村山橋上流の営巣地についても、県とともに観測していくことを検討するとのこと(ビデオではカットしてあるけど)。
行動範囲の広いカワウの対策は難しく、苦慮しているのは長野市だけではない。長野市の水産業といっても、商業的な規模で行う事業者はほとんどいない零細産業。だが、観光資源として、地域の資産として、市は魚たちの価値を認めてくれたのだと、小泉は考える。

長野市のカッコいい英断に、敬意を表したい。長野市のカッコいいところを、もっと見たい。


2018/03/05

放課後子どもプランの計画改悪→有料化、さらに情報隠し―こども未来部にムカッ腹

一般質問する小泉一真です♪

気力充実の一般質問!!

本日の小泉は、気合い十分。今回ほど、準備を十分にしたと言える質問は、今までにはないかも。―まあ、毎回そうでなくてはいけないのだが、なかなか質問準備にそこまでの時間はとれない、ごめんなさい。


計画改悪→有料化―長野市放課後子どもプラン

4月から月々2000円と有料化される放課後子どもプラン。
今年1月、放課後子どもプランのサービス供給量が記載されている「長野市子ども・子育て支援事業計画」を長野市は見直し。地域によってはサービス供給量の不足を、更に悪化させる内容となっている。今までサービス供給量に余裕があったのに、今回の見直しでサービス供給不足に陥った地域もある。まあ、その逆に改善している地域も、当然あるのだけれどね。
4月の有料化を目前に控えたこの重要な見直しを、しかし長野市は市民に知らせる気はないらしい。


「ウチの地域はサービス不足が悪化してるじゃないか」
「有料化でサービスが充実するんじゃなかったのか」

なんて住民からのクレーム対応、年度末のクソ忙しい時にやってらんねー。と、こども未来部が思ったのかどうかは定かではない。しかし次のような事実は、小泉の質問で明らかになった。

◆保護者・住民への説明→なし
◆放課後子どもプラン運営委員会(各小学校区のプランの運営方針を決定する重要な組織)への説明→なし
◆パブリックコメント(市民意見募集・27年度の当初計画策定の際には実施)→なし
◆ホームページへの掲載→なし(当初計画は掲載している)


説明責任は放棄のこども未来部

...これだけ「ないない尽くし」なら、住民に対する説明責任を果たす気も無かったと見られて仕方なかろう。流石に議会にはザックリした説明があった。が、小泉が今朝の9時ごろ指摘したホームページ上での公表は、未だに実行されていない。やる気ないのか。よほど、この情報の拡散が嫌なのか。
小泉はこのこども未来部のやり口を、「アンフェア」という言葉を使って批判した。有料化で内容が充実すると期待させておいて、一部地域ではその逆。そしてその事実を説明もしない。議会でウルサい小泉だが、それでも「アンフェア」というキツめの言葉を議場で用いたのは、これが最初だ。こども未来部は猛省するべし。



減免手続きもやる気なし!?

小泉が明らかにしたこども未来部の失態はこればかりでない。
有料化するが、充実した減免制度を展開するから、それで貧困世帯も救済できるというのが、こども未来部の議会に対する説明だった。だが、小泉はこれは怪しいと最初から思っていた。制度だけ作って、あとは


「申請主義だから、申請しなかったお宅のことは知りません」


と逃げるつもりじゃないの? サービスを必要とする貧困世帯を洗い出し、個別に申請を勧奨する体制を伴わなければ、有料化で脱落していく子供を救えない。現実問題として、貧困世帯はその種の手続きに慣れていなかったりする可能性もある。
案の定、答弁するこども未来部長の答弁は、相談があれば対応するという「待ち」の姿勢。それじゃダメでしょ。説明会を72回やったと言うが、それがどうした。救わなければならない人たちは、むしろそういう場にも来られない人たちなのだ。
別の議員への答弁では、有料化でサービス受給をやめる世帯にアンケートすると言ったが、小泉の質問で統計データを取るだけのこととハッキリした。教育委員会の要保護・準要保護データの目的外利用の手続きもしたと威張ってみせたが、今月になってからのことだそうだ。これからデータを洗い直して、登録申請と減免申請を勧奨するのか? 春休みになれば、学校を通じての接触だってできなくなるのに。4月1日までに、手続きが必要な子どもたち全てを救えるわけがない。いや、小泉とて結果として「全て」の子供を救うのは難しいとは思うが、しかし目指すべきはそこだろう。その熱意が全く感じられない。


「この一年間、一体何をしていたんですか」

そう言わずにはいられなかった。昨年3月の条例改正以来、時間はあったはずだ。

長野市の放課後こどもプラン有料化は、準備の段階で既に破たんしている。4月1日からの有料化には、絶対反対!!

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2018/02/16

史上最高の理由とは?―-報告させていただきます!!

意外なほどの関心:

2月13日(月・祝日振替日)には、小泉も驚くほどの有権者各位が西和田公民館2階に詰めかけた。小泉の後援会から報告会を告知申し上げたところ、予想を上回る数の参加者。
何がありがたいと言って、有権者の皆様の後押しほど心強くありがたいものはない。この道を進めば良いとお示し下さる皆様方に、改めて感謝の意を捧げたい。


成果のほどは?:

報告会資料で、読者各位が小泉の活動成果をそれぞれ検証し評価していただきたい。昨年7月以来の活動成果についてまとめた資料は、スライド59枚、8項目に及ぶものとなった。小泉史上、質量ともに最も充実した報告とすることができたと思う。
1.権堂にアリオ 税金でアリオ 
2.ふるさと納税 
3.防災 
4.放課後子ども総合プラン有料化 
5.大北森林組合補助金不正支出 
6.公費による飲食 
鬼無里フットパス 
7.スパイラル 
8.市・県保健所共同設置構想の頓挫


小泉が力一杯仕事ができるのも、有権者各位のおかげ。ホントにいくら感謝しても、し切れない。ありがとうございます。今後とも市民の目線を忘れず、市民第一主義の実現に努めてまいります。どうか今後ともよろしくお願いいたします。

読み応えあり! ブログ書下ろし記事

「市議会だより」はフェイク・ニュース!? 採決ゴマカシ表記を編集委員会が決定? 小泉一真は退席して抗議!!

定例会ごとに発行される 長野市議会広報紙「市議会だより」 。小泉一真が委員を務める編集委員会で、市民を欺くようにも見える紙面内容が決定されました。 「✖は〇に」「〇は✖に」 採決を捻じ曲げる広報?  「市議会だより」は、毎号、各議案等について会派ごとの賛否を示す「審...