
【長野市保健所の広報について】ネット上では必ずしも評価を得ていない。昨日の会見に対しては、新型コロナ陽性者の職業や濃厚接触者との関係について、県は公表するのだから市も公表せよとの声がある。小泉はこれらと見解を異にする。以下、小泉なりに説明させていただきたい。 市保健所長は県の天下り。市保健所が県に迎合する運営になることが懸念されていた。しかし実際は、プライバシー公表は県と異なる方針で良いと市保健所長は主張する。県の飯を食い、市民から批判を浴び、信念を貫くのは簡単でない。その姿勢でPCR検査等を県より進めてほしい。 県の様に、「会社員」や「自営業」といった程度の患者属性を明かしても、防疫上、公益上の意味は殆どない。濃厚接触者との関係についても同様。万が一にも、他の属性と併せて個人の特定に近づくようなことがあれば、患者の社会復帰を害する結果となりかねない。 これらプライバシー情報を明かしてほしいとの素朴な市民感情に心を寄せる必要はある。今後も粘り強く丁寧に説明する姿勢を、市保健所長は持ってほしい。 一方で、患者が職業上接する人々が感染し、その職場がクラスターである懸念が強い場合は、患者職業や濃厚接触者との関係等防疫上必要な情報を適切に公表するべきだ。尤も、林檎館の事例をみれば、そのような対応になっていることは指摘しておきたい。 長野市保健所長を、長野県と同じにしろと批判しないでほしい。元県職員の彼にしてみれば、県と同じにする方が楽なのに、あえてそうしない理由を考えてほしい。小泉も元県職員だが、県に迎合せず、正論が通る世にするため、県を退き議員をしている。 https://youtu.be/Vk086M0w_j8?t=947 April 22, 2020 at 01:49PM
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