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飯綱高原サッカー場補正予算、市が語らない「隠れた3つのリスク」とは?

2025年9月議会に、旧飯綱高原スキー場の駐車場を2面のサッカーグラウンドに改修する11億円の補正予算案が提出されています。唐突な印象をうけますが、市民を交えた十分な検討がなされているのでしょうか。  飯綱高原にJリーグチームのキャンプを呼べる立派なサッカーグラウンドを作る計画が示されています。総事業費約11.5億円を投じて、スポーツで飯綱を盛り上げようという狙いはよいと思います。      しかし、この華やかな計画の裏に、私たち市民が知らされていない、とても重要な問題が隠されていることをご存知でしょうか? 今回は、非公開の「政策懇話会」でも語られなかった、3つの「隠れたリスク」について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。  リスク①:「宝の土地」への道が閉ざされる?  今回の計画では、旧飯綱高原スキー場の「第2・第3駐車場」をサッカーグラウンドに改修します 。一見、使われなくなった駐車場の有効活用に見えますよね。   でも、地図を見てください。この駐車場は、その奥に広がる広大なゲレンデ跡地(国有林)への入り口という重要な役割も持っていました。  ▲旧スキー場跡地の国有地と駐車場の位置関係  サッカー場が建設されると、後背地へのアクセスが制限される可能性がある。 もし、この駐車場が恒久的なサッカー場になってしまったらどうなるでしょう? 車両が入れなくなり、奥の広大な土地の使い道が大きく制限されてしまいます。将来、キャンプ場や自然体験施設など、別の素晴らしいアイデアが生まれても、「駐車場がないから実現できない」ということになりかねないのです。   これは、飯綱高原の未来の可能性を狭めてしまうリスクと言えるのではないでしょうか。   リスク②:「3年契約の短期借地」返還を求められたら…   さらに深刻な問題があります。実は、サッカー場の奥にある旧スキー場のスロープは、市が国から借りている「借地」であり、しかも3年ごとの短期契約で更新されています。 営業していた頃は「スキー場」として借りる正当な理由がありましたが、廃止された今、その理由は失われています。本来であれば、土地を元の状態(更地)に戻して国に返すのが原則です。リフトは基礎から撤去し、植生も復元しなければなりません...

【K! ライブ】荻原健司市長 再選出馬にヤフコメが怒る / 公約「全て着手」に疑問あり! 内部資料でFACT CHECK! / またサッカー場? 補正予算11億円 2025.08.28.

ついに荻原健司市長が再選出馬を表明しました。ネットのコメント欄がもう大荒れです!! https://news.yahoo.co.jp/articles/333... 青木島遊園地廃止批判だけでなく、4年間の無策等への厳しい声が飛び交い、可哀そうなほどです。 市長は記者会見で「公約51項目すべてに着手できた」なんて胸を張ってましたけど、本当に? じゃあなんで、無策と批判されちゃうの? 内部資料を基にFACT CHECK! 皆様とともに検証したいと思います。 まず、この「すべて着手」ってのがトリッキーな表現。情報公開請求で手に入れた市の内部資料を分析したら、驚くべき事実が判明しました。着手した事業の多くが、実は前任の加藤市長時代からやっていたことのただの継続。自分の手柄みたいに言ってますけど、ただ引き継いだだけ。これって「着手」って言うの? https://www.docswell.com/s/KoizumiKaz... その一方で、目玉公約だった子育て支援は、青木島遊園地を潰して明らかに後退させている。だけどこれも「着手」とポジティブに評価したことになる。ちょっと理解できないレベルの欺瞞。 9月議会では、飯綱高原に11億円もかけてサッカーグラウンドを造るって。これもね、小泉の調査によると、重大なリスクが隠されてる。人工芝から出るマイクロプラスチックの環境汚染、そして、あの土地が林野庁からの短期借地だってこと、皆さん知ってました?将来、何億円かかるか分からない「原形復旧」のリスクを市民に全く説明しない。こういう都合の悪い話を隠蔽するのが、荻原市政のいつものやり方になってませんか? 「着手」という言葉でごまかし、不都合な真実は隠す。こんな不誠実な市政を、これ以上続けさせるわけにはいきません。 この街の未来を諦めない。その一点で、小泉は皆さんと共にあります。応援で小泉にパワー送ってくださいね! [ 00:00:25 ] 荻原健司市長、ついに再選出馬を表明! [ 00:04:41 ] 荻原市長に市民の怒り殺到!ヤフーニュースコメント欄を徹底チェック! [ 00:08:07 ] 「公園廃止しておいてどの口が…」「4年間何をやった?」厳しい声が殺到 [ 00:13:07 ] 市役所職員?からも「期待できない」との内部告発!? [ 00:33:4...

【全ての「公約着手」は本当!?】立候補表明した荻原健司市長 発言の虚実 ... 小泉が考える手法とは?

*次期市長選出馬を表明した荻原健司氏は、「前回選で掲げた51項目の公約に着手」できたと、信濃毎日新聞紙上で成果を誇示しています(2025.08.27.)。それは、本当なのでしょうか。荻原氏が言う「公約着手」とは何か、分析しました。 長野市議・小泉一真は、市の内部資料「市長公約 実績と課題」(令和6年度)を入手し、この度公表しました。 長野市長、公約全【着手】の実態...前市長と変わらず実施も「着手」とカウント!? 2025.08.27. by @KoizumiKazuma 荻原市長の「全公約着手」という主張は、以下の3つの観点から、その実態と市民感覚との間には随分と違いがあり、手放しで評価することは困難です。 ◆「着手」は「成果」ではない:  「着手」は必ずしも「成果」を意味せず、計画がとん挫したものや、多くの課題を抱えたままの「実施中」の事業も含まれています。 ◆公約の理念と実践の矛盾: 青木島遊園地の廃止は、「子育て支援の充実」や「住民との協働」といった公約の理念と、実際の市政運営の間に矛盾が生じた象徴的な事例です。 ◆残された多くの「今後の課題」: 資料自体が、多くの事業でいまだ重要な課題が山積していることを示しており、「着手」という言葉だけでは見えない実情があります。   以下で、これらの点について詳しく検証します。  1. 「着手」の定義と実績の評価 「荻原市政の実績一覧表」を見ると、ほとんどの公約関連事業の進捗区分が「実施中」「事業終了」「実施予定」などとなっており、何らかのアクションが取られていることがわかります。この点において、市長の「全公約に着手した」という言葉は、形式的には間違いではないかもしれません。 しかし、「着手」の中身を精査すると、その評価は大きく変わります。 ◆成果に至らなかった「事業終了」: 例えば、公約番号8の「AIアドバイザー委託事業」は区分上「事業終了」となっていますが、その理由は「被害予測の精度が実用レベルに至らないため、事業者が撤退」したためです。これは「着手」はしたものの、期待された成果には全く至らなかった例です。 ◆道半ばの「実施中」: 多くの事業が「実施中」ですが、これはゴールが近いものから、まだ緒に就いたばかりのものまで様々です。例えば、公約番号33の「新た...