スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(DW)が付いた投稿を表示しています

長野市のヤミ・無理やりな新教育長人事-5歳児死亡イベント「問題なし」ー「資質」編

「個人の資質が問題とは考えていない」としながら、新教育長人事案に反対した共産党。 資質に問題がないのに、なぜ反対? 「資質の問題以前の課題」があると、重大な問題を仄めかしながら賛成した改革ネット。 分かりにくい動きです。 独り、小泉一真だけが正面から問うた教育長に推された人物の「資質」とは? 前編「長野市のヤミ・無理やりな新教育長人事-3月市議会で反対したワケー「識見と情実」編」 新教育長への任命が議論の対象となったM氏 2019年11月29日信濃毎日新聞から引用 5歳児死亡イベントとの関係を「問題なし」と   小泉一真 : (デザインウィークは)火災死亡事故が発生した2016 年を最後に、東京では開催されていません。(略)東京で開催できなくなったデザインウィークのブランドを長野市で引き継ぐことに、どのような意義があるのか、プラスとマイナスの両面の評価を示してください。 商工観光部長 : 本市の顧問弁護士に相談したところ、全く問題ないという見解をいただいております。 「 デザインウィーク 」というイベントをご存知だろうか。2016年、明治神宮外苑で展示物が失火、親御さんの目の前で5歳男児が命を落とし、Tokyo Design Week 2016(TDW2016)は大惨事となった。前身のイベントを含めてそれまで三十有余年、毎年開催していたが、2016年は火災と同時に中止され、それ以後開催されていない。しかし、 長野デザインウィーク (NDW)開催によって、その命脈が保たれている。 「デザインウィーク」のブランドを共用している長野デザインウィークは、東京デザインウィークとは利害関係がある。当時TDW2016を共催していた団体と委託契約を結び、NDWは開催されているが、これは適切なことなのだろうか。 新教育長任命に議会が同意を求められた商工観光部長M氏は、今月9日、予算案質疑で、「まったく問題がない」との弁護士見解を示して答弁に替えている。しかし、これは倫理の問題を問うているのであって、弁護士が出る幕ではない。 正面から倫理について論争することを避けたものと、小泉は理解した。 教育長には、高潔な人格を法が求めていることは、 前編 で触れた。教育者たる者、平均以上の倫理性を身に着けていることが求められるだろう。デザインウィー...

まとめが反響:「5歳男児が火事で亡くなりました。でも書類送検されたのは別団体ですから、デザインウィークは地方進出して利権確保でOK? なのかな?」

「だから言わんこっちゃない」   ...と言うべきなのでしょうか。長野デザインウィーク(NDW)運営団体代表者らが、今月18日、書類送検されました。東京デザインウィーク(TDW)2016で、5歳男児が死亡した火事について業務上過失致死傷の容疑がかけられています。 小泉一真は12月議会で、ただ一人この問題を指摘。そんな団体とかかわるのはやめて、勇気をもって中止するべきだと加藤久雄市長に進言しました。 過去のブログ記事は次のとおりです。 朝日も書けない!? 第2灯明まつりのヤミ!! -Nagnao Design Week 善光寺表参道イルミネーション- 善光寺を東京の金づるにするな!! 第2灯明まつりを中止せよ!! ― Nagano Design Week 善光寺表参道イルミネーション Tokyo Design Week 2016の5歳児焼死事故を忘れるな! 第2灯明まつりを中止せよ! ―12月議会一般質問 地方進出は許されるべきか 2016年、明治神宮外苑で火災による業務上過失致死傷事件が発生して以降、TDWは開催できない状況に追い込まれています。一方で、今回刑事責任を問われている人物たちは、NDWはTDW主催の株式会社とは別人格の法人によるものだからと主張し、矮小化を図っています。また、加藤市長の意見も、これに与するものです。東京で開催できなくなったデザインウィークが、警察の捜査も遺族への補償も終わらないうちに、運営団体の外見だけを取り繕って、長野をはじめとする各自治体に進出しています。国は、これを問題としないばかりか、地方創生推進交付金で後押ししています。 東京の事件としてはまだ記憶されていますが、地方に進出してビジネスの生き残りと利権の確保に奔走しているように見えるデザインウィークの実態は、国民・市民に知られていません。 ツイッターまとめで炎上! そこで小泉一真は、国民・市民に事実をしらせるために、昨日、 ツイッターまとめサイト「Togetter」を利用してネット上で拡散 。8000以上の閲覧、40以上のコメントが殺到する事態となっています。SNS上では、ツイッターで30件以上、フェイスブックで20件以上、シェアされました。 #東京デザインウィーク で男児が焼死した事件がまだ解決していないのに, #ジャパンデザインウィ...

朝日も書けない!? 第2灯明まつりのヤミ!! -Nagnao Design Week 善光寺表参道イルミネーション-

TOKYO DESIGN WEEK 2016での火災死亡事故を伝える当時のニュース 日テレNEWS24から メディアが問題視!! デザイン・ウィークの問題が、メディアで取り上げられた。今月13日、朝日新聞(長野東北信版)が、小泉一真の議会質問を取り上げる形で3段の記事にしている。もちろん、小泉の主張をすべて伝えてくれているわけではないので、記事を引用しながら、補足させていただきたい。 因みに、これ までの #第2灯明まつり についての当ブログの記事はこちら。   ◆ 善光寺を東京の金づるにするな!! 第2灯明まつりを中止せよ!! ― Nagano Design       Week 善光寺表参道イルミネーション    ◆ 5歳児焼死事故を忘れるな! 第2灯明まつりを中止せよ! ―12月議会一般質問 2018.12.13 朝日新聞長野東北信版 善光寺装飾の受託団体代表 16年の神宮外苑火災 主催会社社長と同一  長野市が今年度に始めた善光寺などを光で彩る「ナガノデザインウィーク(NDW)」を手がける団体の代表が、2016年11月に東京・明治神宮外苑のイベント会場で、木製の展示物が焼けて5歳の男児が死亡した火災が起きたイベント主催会社の社長と同一であることが分かった。  開会中の長野市議会で小泉一真市議が、「この事故が捜査中である」などとして「市の契約相手方としてふさわしい法人か」と指摘。加藤久雄市長は答弁で「社長は同じだが別法人ということで、そういう(契約解除などの)考えはない」と述べた。  業務委託契約書によると、NDW(善光寺表参道イルミネーション)を市から受注したのは、 NPO法人デザインアソシエーション(東京) 。随意契約で、委託料は約4150万円。DWは他都市でも開催実績があり、同様に国の地方創生推進交付金を活用した。  JR長野駅から善光寺までの表参道のLED装飾は先月から始まっており、善光寺本堂に光を投影するなどのイベントも今月15日から開かれる。ほかにワークショップの開催や食の開発などが業務という。  このNPO法人理事長が、火事で死者が出た「東京デザインウィーク」を主催した東京デザインウィーク株式会社の社長と同一人物。市の高橋要・商工観光部長もこのこ...

善光寺を東京の金づるにするな!! 第2灯明まつりを中止せよ!! ― Nagano Design Week 善光寺表参道イルミネーション

委員外議員として発言を求めた! 一般質問で、長野灯明まつり2番煎じイベント # 第2灯明まつり  業務の委託先であるNPOの抱えるリスクを憂え、中止を訴えた小泉。 5歳児焼死事故を忘れるな! 第2灯明まつりを中止せよ! ―12月議会一般質問 まとまった論述で、所管の経済文教委員会に問題点を認識していただきたく、 委員外議員発言許可を求めた 。小泉は、以前にチャレンジしたことがあり、そのときは特に異論なく発言させていただいた。が、今回は委員会日程がタイトであったこともあってか、叶わなかった。 _| ̄|○ がっくし。 読み上げ用の原稿を用意していたので、皆様にご披露させていただく。 申し上げたいのは、Nagano design Weekについてです。 小泉が一般質問で触れた内容を整理して申し上げます。善光寺表参道イルミネーションについては実行委員会は一者随意契約で東京の特定非営利活動法人デザインアソシエーションと契約していますが、この団体には未解決の問題があります。当該NPO等が東京都の神宮外苑等で開催したTOKYO DESIGN WEEK 2016において、屋外展示物から失火し、その結果五歳の男児が逃げ遅れて死亡しています。警察はなお調査中であり、主催者がご遺族への補償も終わっていないのは、本会議答弁のとおりであります。主催者らは、2016年火災の翌日以降、30回以上の開催を誇る 東京デザインウィークを開催できていません。火災事故に係る問題が決着していないという自覚の表れと思いますが、なぜか弘前、嬉野、明日香、藤沢、松山、そして長野と、地方ではデザインウィークを開催しています。東京では開催できないが、地方なら開催して問題がないとの考えは、東京以外の自治体を下に見る思想が背景にあるものと断ぜざるを得ず、地方創生推進事業の思想に全く相容れないものであります。長野市は、このような地方への敬意を欠いた相手方と、随意契約を結ぶ必要があるのか。委員諸兄にはそのような観点から審査をお願いいたします。 本会議一般質問では、契約相手方NPOの、東京デザインウィークに係る関与は共催であると、理事者は強調されていました。「 主催がいて、その下の共催という位置付けをしておりました。だから、主催者と共催者は全く別である」...

Tokyo Design Week 2016の5歳児焼死事故を忘れるな! 第2灯明まつりを中止せよ! ―12月議会一般質問

Questionです!   ★長野市善光寺を舞台とする、冬のライトアップイベントといえば何? ―長野市民であれば、すぐに「 長野灯明まつり 」を思い浮かべるだろう。青年会議所・商工会議所等の民間主導で15年間育くまれてきたこの2月のイベントは、すっかり市民に定着している。白馬のスキー客が夜のアトラクションとして訪れる等、観光資源としても認知が進み、今や長野市の宝と言える存在だ。 ところが、灯明まつりのコンセプトに競合する類似イベントが、開催されつつある。しかも、主催は誰あろう、長野市なのだ。称して「 Nagano Design Week  善光寺表参道イルミネーション 」。こりゃ、長くて呼びづらいね、どうにも。そこで 「第2灯明まつり」 と、民間がコツコツと積み上げてきたブランド力を流用する強かなマーケティングのテクニックに敬意を表して、当ブログではそう略称させていただく。 第2灯明まつりに疑義あり!! 小泉は、このイベントに絞り、 今月6日、一般質問に立った。質問時間の全部を一つのテーマに注ぎ込んだのは、小泉としては初めてだ。それでも質問時間は充分ではなかった。 質問に立つ小泉―長野市議会動画配信ページにリンク http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=2528 火災で5歳男児が死亡―問題未解決の委託先団体 市は第2灯明まつりの実行委員会を組織し、6100万円を交付。実行委は一者随意契約で善光寺ライトアップ等を在京のNPOに委託発注した。契約額は4100万円。 ところが、このNPOには未解決の問題がある。 東京で開催したイベントの屋外展示物から出火し、逃げ遅れた5歳男児が、幼い命を落としているのだ。TOKYO DESIGN WEEK 2016でのこと だ。 事故そのものだけでなく、 事故後の主催者の対応にも、当時の世論は批判的 であった。 事故の翌日、Tokyo Design Week 2016は中止。長い歴史を誇ったTokyo Design Weekは、それ以降開催できずにいる。 質問に対し、...