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市民はおバカで任せられないの? 上から目線はアナクロ目線

市役所から議会あて政策説明: 午前中は全議員が一同で部長から話を聴き、午後は質問・ 協議したいパートだけ職員とやりとりする方法。今年からこのスタイルになったのだが、小泉は全て質問・協議の対象としている。 正確には、「長野市特定教育・保育施設等重大事故検証委員会」の設置の件。長野市は審議会のメンバー構成にガイドラインを有しているのだが、尊重する雰囲気が感じられない。「若年層その他幅広い年齢層からの参画を得るよう選任する」とか、「 女性委員の割合が40パーセント以上になるよう努める」とか。最重要なのが「 公募委員の割合が20パーセント以上になるよう努める」という項目だと、小泉は考える。専門家だけの狭い知見では、良い議論にたどり着きにくいというのが、小泉の持論。 フツウの市民の力をバカにしてはいけない。それは時代錯誤的なアナクロニズムだ。 にほんブログ村 ランキング参加中。Clickで応援してください!!

「分からないからしょーがない」―それでいいのか?

数値目標を掲げたが達成状況には無関心? 行政が必要な制度や計画をきちんと整備することは、もちろん必要だ。しかし、さらに重要なのは、それを確実に運用し、実施することなのだ。しかし、この点がおざなりになってしまっている行政の盲点は、それほど珍しいことではなかったりする。 今回もその伝といえるかもしれない。 第三次長野市子ども読書活動推進計画(案)についての説明を、11月6日に受けた。 第三次長野市子ども読書活動推進計画(案)に対する市民意見等の募集について 余計なお世話だが、このBOOKロウというキャラはいつ出来たんだろう。 NHK教育テレビから怒られないのかな? 目標達成状況が不明!? 民間企業であれば、「売り上げ」等の金銭的な尺度で計画達成度合いの評価は比較的に簡単なのだろうが、行政は利益を求めていない。だから行政が数値目標を掲げてプランを立てるのは、それなりに意義がある。 「市立図書館にあける中高生世代(13歳~18歳)の貸出利用者数」が、激減している 平成23年度実績値13,879人が平成26年度10,512人へと、図表から分かるように、「市立図書館における中高生世代(13歳~18際)の貸出利用者数」が激減していると言ってよい状況。これについて、平成29年度目標値14,200人はクリアできるのかと、小泉からは当然の質問。この回答ぶりにぶっ飛んだ。 ―平成23年度当時と比べると、電子書籍での読書が普及してきている。したがって、現状で達成状況に難があるとは、一概には言い難い― はあ。そうきたか。 「そうすると、3千人ほど図書館利用人数が減った分は、全 てキンドル等 に流れたと」 ―全てであるとは言えません、実態は分かりません― 当然。そんなことは分かっている。 「図書館利用者がキンドルに流出したから『計画目標値の達成状況が分からない』で済まされては、市民も議会も困る。キンドルに流出したと主張するなら、その数量を統計調査等から推計するとか、アンケートにより調査するとか、論拠を示すべきだ」 キンドルなんて、図書館利用が減ったという事実から責任逃れするための方便としか思えない。 中高生は本よりゲームでしょ? 親が子にスマホを買い与えたとする。 ...