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9月, 2018の投稿を表示しています

市民を応援したら懲罰動議!? 1人対35人でも退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ!! 議会の信頼回復を求める小泉一真 VS 公費飲食を糊塗する議員たち

(2018.10.04追記) 市民の手により、オンライン署名運動が発足した。公費飲食事件についての解決と、小泉の不当処分に反対する趣意によるもの。読者諸賢も、ぜひご賛同の署名をお願いします!! 【1. 市民の血税で宴会した市長・議員等エライ人たち、お金を返してください!!】 【2. 請願に賛成した議員に対する不当処分に反対します!!】拡散希望 【言いがかり】 今月25日、小泉が市議会本会議で討論を行ったところ、議事録からの発言削除を求める動議が共産党議員より相次いで提出された。また翌26日には、この討論に対し共産党議員が主導して懲罰動機を提出した。 小泉の討論は、「 議員等特別職の飲食に費消された公費の補填を求める千曲衛生施設組合あて意見書の提出を求める請願 」を不採択とした福祉環境委員会の報告に異を唱え、市民の声を汲んで採択すべしとするもの。 ブログ冒頭のYoutube動画は、その内容の是非を読者諸賢においてご判断いただくため、冒頭のあいさつ部分を除きほぼ無編集で掲載した。 小泉の発言の適否について、市民の皆様はどうか小泉にご意見を寄せていただきたい。 小泉一真メールアドレス:  5123kwazuma@gmail.com そもそも議会における議員の発言においては、言論の自由が最大限に保障されねばならないのは自明だ。特に、 議会内の多数の議員が関与した公費飲食事案 については、議会・議員の自浄能力が問われている。そのようなテーマの下でなされた発言は、より一層、議会は謙虚に耳を傾け、自身の反省のよすがとすべきであることも、また自明のことではないか。それなのに 些細な理由(と小泉には思える)により議事録削除を求めて小泉の討論を骨抜きにしようとするのは、義のない所業と市民は判断するだろう。懲罰動議にしても同様。 【市民の足を引っ張るな!】 強調しておきたいのは、請願が出された結果、組合長である千曲市長が態度を変えた点だ。 これについては、すでに当ブログでも書いた が、重要なのでもう一度言及しておく。 長野市議会に提出された本組合に関する請願への所見について(千曲衛生施設組合公費飲食事件) from 長野市議会議員小泉一真 今般、長野市議会において 「議員等特別職...

税金で飲んでええじゃないか♪ 共産党よ、お前もか? ハレンチ議員の有罪確定何のその!! 市民の信頼よりも議会ムラ優先

【共産党の横暴】 千曲衛生施設組合の公費飲食事件に係る請願についての、続き。 もしも 長野市議会の支持率調査をしたなら、今は最低水準に違いない。その元凶は、言うまでもなく器物損壊・強制わいせつで有罪が確定した元議員・生出光の犯行にある。議会、中でも 身内から犯罪者を出した共産党は、 今、反省が必要 な時期だ。小泉はたびたびこの件で謝罪してきたし、最近では特別職報酬等についての一般質問でも言及している。 であるのに、共産党は、何をか反省しているのだろうか。公費飲食事件に係る請願審査では、会派代表である野々村博美氏と滝沢真一氏の両名が、そろってエラい人たちの飲食に費消された市民の血税を補填する策の検討にことごとく反対。議会の信頼回復に今、最も危機感と責任を負っていなければならない共産党議員が、身内に厳しくするどころか、大甘であることがよく分かる。 野々村博美氏 共産党会派代表 (写真は議会ホームページから引用)   【司法判断が必要? 自分で裁判起こせば?】 野々村氏は、返すには司法の判断が必要だと力説する。同様の説は、布目裕喜雄委員も唱えていた。 自分らの同僚議員が飲食に費消した市民の血税を返させたいなら、納税者が裁判に訴えろという態度 だ。共産党長野市議団に今、最も必要な謙虚さも反省もうかがえない。 司法判断が必要だと言うなら、返金のため千曲衛生施設組合が納入通知書を届けた時点で、入金の必要がないことの確認を求める訴訟でも起こせばよろしい。公費飲食という議会・行政不祥事の原因は、市民の側にあるのではない。原因者である議会と行政側が、その解決に汗をかかなければならないのは、当然のことではないか。 野々村氏は、寄付行為に抵触すると指摘されている自主返納だけでなく、公費飲食を補填する方策全般について、公職選挙法に抵触しない保証を求めている。これも同様で、そのような方策を探すのに責任を負うのは納税者ではなく、税金で飲んだ議会が苦労すべきなのだ。 そもそも、組合が支出したエライ人たちの飲み代は、本来は彼らが支払うべき金を組合が立て替えているということができる。 飲み会の清算が寄付行為に当たらないということについて、イチイチ司法判断を仰がなければならないとの主張は馬鹿げており、市民的常識からは理解しがたい 。 ...

税金で飲んでええじゃないか♪という議会のリクツ: まず市民的な常識を身につけよ! 行政に水を差し、ねじ曲げる議員たち

【行政のやる気に水差す議会!?】 中野清史氏 新友会 前回の続き。 議員等特別職による公費飲食の補填を検討せよとの市民の請願を、不採択とした福祉環境委員様たちのアリガタいロジックを検分してみよう。まずは中野清史委員。初めに彼は、千曲衛生施設組合長からの文書を引用する。 長野市議会に提出された本組合に関する請願への所見について(千曲衛生施設組合公費飲食事件) from 長野市議会議員小泉一真 「長野市議会に提出された本組合に関する請願への所見について (回答) 過去に行われた食糧費の支出に関しては、これまでも組合議会等において、支出に違法 性はなく、返還の法的義務はないとの見解を示してまいりました。 しかしながら、今般、長野市議会において 「議員等特別職の飲食に費消された公費の補 填を求める千曲衛生施設組合あて意見書の提出を求める請願」が提出され、本組合に対し、議員等特別職の飲食に費消された公費について補填する措置を実現する方策を最大限検討されたい等の意見書の提出を求めていることを了知いたしました。 したがいまして、本組合としては、当該請願において述べられている主旨に関し検討を 行い、その結果を改めて10月に予定する組合議会定例会においてお示ししたいと考えます。」 委員会傍聴席で、初めてこの文書を見た小泉は、ちょっと驚いた。というのは、今年5月23日の時点で、組合長である千曲市長は、自主返納のほかに「方法はありません」とテレビ取材に対し明言していたのだ。当時は自主返納による解決を目指していたのにこれを断念したのだから、つまりは公費飲食の補填の方法はもうないと決めつけたのに等しい。 この辺の経緯は、次のブログが詳しい。 完全アウェイの猿芝居に小泉乱入!! 公費飲酒事件の幕引きは許さないっ 「本組合としては、当該請願において述べられている主旨に関し検討を行い、その結果を改めて10月に予定する組合議会定例会においてお示ししたいと考えます」との文言は、当時の方針を転換した上で、請願の採択・不採択に関わらずその意見を汲む ということだ。二、三の気になる点はあるが、 請願による成果 として評価するべきだろう。 しかし、中野委員はこの文書の存在を理由に、請願を採択する必要はないと言っているように聞こえる...

半数が退席!! 異例過ぎる委員会で「税金で酒飲んでええじゃないか♪」祭り!? ― 公費飲食事件の請願

【審査する資格なし!! 半数が退席させられた委員会】 何と、委員の半数が退席を命じられるという、異様な雰囲気で幕が開けたのが、千曲衛生施設組合(以下「組合」)の公費飲食事件に係る請願審査。 組合予算で特別職らが飲食していた件については、次のブログを参照されたい。 「公金で飲み食い」かくし議員特権を発見!! →小泉は抗議!!  組織ぐるみの公費飲食! 市長・町長・監査委員・議員よ、税金を返せ!!-住民監査請求してきた 今月6日、小泉を紹介議員として市民が提出した請願が、19日、福祉環境委員会で審査された。その全文は、次のとおり。 議員等特別職の飲食に費消された公費の補填を求める千曲衛生施設組合あて意見書の提出を求める請願 from 長野市議会議員小泉一真 長野市議会委員会条例は、次のように定めている。 (委員長及び委員の除斥) 第18条  委員長及び委員は、自己若しくは父母、祖父母、配偶者、子、孫若しくは兄弟姉妹の一身上に関する事件又は自己若しくはこれらの者の従事する業務に直接の利害関係のある事件については、その議事に参与することができない。(以下略) つまり、委員長・副委員長を含め、請願審査にあたる委員の半数が組合の公費で飲み食いしていたわけで、問題が根深く広範な様を示す委員会審議のスタートとなった。 除斥規定により退席した委員。左から若林祥(委員長)、山本晴信(副委員長)、松田光平、望月義寿、松井英雄 (長野市議会ホームページから引用) 長野市議会のYoutubeチャンネルで、審議の模様を見ることができる。ただし、委員会議事録が整備できた時点で、Youtube録画は削除される運用となっているので、予めご留意ありたい。 【全会一致で反市民の結論】 除斥委員退席後に、全会一致で不採択とした委員。左から岡田荘史(臨時委員長。採決には加わらず)、中野清史、布目裕喜雄、野々村博美、滝沢真一 (長野市議会ホームページから引用) このような異様なスタートであれば、残された5名の委員の身も引き締まろうと期待したのだが。結果は新聞報道のとおり、何と全会一致で不採択となってしまった。議員が飲食に費消した税金の補填を検...

小泉一真がカブトを脱いだ!? 予期せぬ答弁にフニャフニャ質問すみません!!

長野市を質す!! 生活保護費でエアコン設置OKの新制度!(字幕:Office*Sono) 【生活保護費でエアコン設置の新制度】 このことについては、既に当ブログで書かせていただいているとおり。 【生活保護世帯の熱中症リスクについて】 全国的にこの新制度については現場での周知が進んでおらず、厚生労働省は今年7月に通知文を発出し、自治体に周知を徹底しているほどだ。小泉が長野市での保護費支出によるエアコン設置実績について今年7月に照会したところ、担当責任者は新制度を承知していなかった。そのときの回答では、対象は10世帯存在するが、実績はゼロとのこと。熱中症罹患リスクに注意を払うよう、生活保護世帯には促しているとのことだったが、もう一歩踏み込んで、新制度の下でエアコンを付けましょうと勧奨する積極性が感じられなかった。そこで小泉は、取り組みを強化させる意図の下、9月議会で質問した。 【嬉しい空振り質問】 ところが今月12日の一般質問の答弁では、8月末時点で対象は16世帯に増え、その半分の8世帯ではエアコンを設置したか、設置の準備が進められているとのこと。さらに残りの半数にも働きかけていくと、7月時点に得た心証からは一転して、積極性を感じさせる答弁となった。立派な成果だと思う。小泉は長野県庁奉職時代に、生活保護のケースワーカーを経験している。ゼロからここまで実績を積み上げた苦労が分かるだけに、積極性を評価すると申し上げるしかなかった。 調査した時点から、議会での質問までの短期間に、問題を劇的に改善するという事態は、7年間務めた議員生活の間でも稀有のことで、嬉しい誤算だ。質問後に担当責任者に会い、「頑張ってくれたんですね」と労うと、「はっぱをかけました」と答えていた。質問としては空振りだが、 小泉の照会がよい影響をもたらしたのなら、それでいい。議員の活動は、議場の質問だけではない のだ。 実は、当初の質問プランでは、扶助費を増やさないようにするのが行政の仕事と言う市長発言が、エアコン設置の実績が伸びない遠因になっているのではないかと指摘するはずだった。それがいきなり崩されてしまい、市長発言についても扶助費をいたずらに抑制する趣旨ではないと確認して、良しとした。 【加藤市長発言の真意は?】 こんなこともあ...

過剰な報酬アップを許さない小泉 VS 小泉を潰そうとする議員 一般質問終わりました!

【強欲議員が露す馬脚】 議員報酬アップについての質問を通告した小泉。 発言前にその通告が問題視されて議会運営委員会が開かれるという異例の展開 は、 すでに当ブログで報告したとおり 。 問題とされたのは、通告で議会事務局の答弁を求めた点が異例であり、一般質問になじまないから。というのはオモテの理由。 裏の理由は、 特別職報酬等審議会が答申しようとしている1.42%の過剰な報酬アップ に対する小泉の批判をトーンダウンさせることにあったと小泉はみる。その証拠は、事務局答弁を求めることの適・不適を論ずる場にそぐわない発言があったことだ。 議員報酬は人事院の勧告を参考にした審議会答申に基づき決められると1.42%の正当性を主張し、質問するにも時機というものがある(答申が出されてからにしろということか?) などの 場違いな発言は、何を意図したものか。 議会運営委員会で、このような政治的な主張をなすことも、特定の質問の時機を事前に云々するのも非常識。この演説をぶった委員が、議会運営委員会の開催を求めた当人なのだから、すごく分かりやすい(笑)。議事進行についての協議と言いながら、小泉の質問を牽制することに目的があると思われてもしかたがないだろう。 議会運営委員会開催を求めた松木茂盛委員・改革ネット (長野市ホームページから引用) 【議員の足を引っ張る議会事務局】 一応、議会事務局長に小泉が答弁を求めたことについて、説明しておく。共同通信のアンケート取材に議長が回答した内容を事務局が把握しており、その内容について答えよというものだった。小泉は通告前に事務局に局長答弁を打診してOKの内諾を得てあり、通告後は特に議長から相談も指示もなかった。それが質問前日になって、突然議会運営委員会が招集されたのはなぜか。 議会事務局が、小泉の質問に事務局長が答弁すると各会派に触れ回ったのだ。それを聞いて、小泉はぶっ飛んだ。 通告書は議長あてに提出され、その情報は事務局(と答弁する部局)とで共有される。 事前に通告書上の簡単な「項目」は公表される が、さらに詳細な「要旨」は通告した議員以外の議員に事前に知らされることは想定されていないはずなのだ。事前に詳細な通告内容を他の議員が知り、その内容に賛同できない場合は、通告した議員の発言を弱めさせ、あるいは発言...

発言前に議会がチェックだと!? 出ました無理筋の小泉イジメ!! 過剰な報酬引き上げに関する発言通告に

【小泉の一般質問は今日午後2時15分頃から!】 このブログではしつこく書いている、特別職報酬等審議会で答申される特別職報酬等の改定率が、相場以上になっていないか? という件。 部下そっちのけで自分だけ幸せ!? 過大な市長給料アップの理由が衝撃的!! (特別職報酬等審議会の話題) 【報酬アップに色付けてあげたよ♪ 】→ありがた迷惑なんですけどね... (特別職報酬等審議会の話題、その二) 重要な件だと思うのだが、この件で一般質問を予定する議員は、今のところ小泉一真唯一人だ。 平成30年9月定例会 個人質問通告者氏名一覧 【発言前に、議会が小泉発言をチェック!?】 昨日、突如として小泉一真の発言通告中の特別職報酬に係る部分について、一般質問前に、議会運営委員会が審査すると言い出した。何が問題なのかさっぱり分からない。発言通告の内容は、事前に大まかな項目しか公表されていない。それ以上の内容が、通告者の知らない所で漏洩しているということなのだろうか? 問題ある発言を事後的にチェックするという議事運営は今までにもあった。しかし、発言する前に委員会審査にかけられるなど、前代未聞だ。議員報酬改定に関する質問をさせないとか、トーンダウンさせる意図だとすればトンデモない話。議会の良識が問われる。このような前例を作ろうとしていることに、小泉は全力で抵抗するつもり。 で、「問題の」通告概容。読者の皆さま、どこが問題なのか、考えてみていただきたい 。 特別職報酬等改定について  ア. 市長給料改定について  ●報道では、市長・副市長給料についてはこれを1.42%アップが報酬等審議会から答申されるとのことだが、部下や知事を超える給与改定率が答申される見込みに、市長はどのような思いか。一般職並みの改定率1.15%で必要十分ではないか イ. 議員報酬について ●議員報酬についてもまた、1.42%の改定率が答申されるようだが、審議会が1.15%を超える答申とする理由は何か。 ●共同通信の取材に対し本市議会議長は議会のなり手不足をやや感じると回答しているが、取材に対してその対策として報酬アップを挙げて答えたか。 ●昨年に引き続き本年、本議会からは不名誉な理由による辞職者が発生しているが、審議会ではこれらを...

「扶助費が増えていかないように取り組む」...長野市長の発言に切り込む!

【小泉一真一般質問は9月12日14時過ぎから】 質問したいことが多すぎて困った。とにかくこの夏は災害が多く、そこから浮かび上がった問題や教訓も多い。防災は小泉の政策課題でもある。 この夏の炎暑は災害級と気象庁はコメントしている。これを含め、9月定例会では防災に絡んだ質問を、何人かの議員がするのではないかと予想している。 【生活保護世帯の熱中症リスクについて】 小泉は今年のような暑さの中で、特にお年寄りに、健康上の被害が出ないかと恐れている。子どもも熱中症には弱いが、家庭・学校・保育園等で放置されるようなことが無い限り、誰かしら保護責任者の下にいる。だが独り暮らしの、経済的に苦しい高齢者の場合、熱中症リスクに誰が注意をはらってくれるだろうか。例えば、生活保護受給者とかだ。 今年6月、厚生労働省は生活保護受給を始めた世帯に、エアコン設置費用を支給することを認めた。何と、それまでに保護世帯に認められた暑さ対策は、網戸の設置までで、エアコンを設置すると外すように指導していた時代もあった。この画期的な新制度が、周知されず、効果的に運用されていないとの指摘がある。そこで質問。 小泉の一般質問(予定):生活保護制度運用について ●今年6月、生活保護受給開始世帯に5万円を上限としてエアコン購入・設置費用を支給できるとした通知を国が施行している。支給対象となり得る被保護世帯にはどのように新制度利用を勧めたか。支給実績は。 ●国の制度を最大限利用することで、社会的弱者の熱中症リスクを回避し生存権を確保する責務が本市に存する。被保護世帯の支給申請を待つ姿勢になっていないか。今後の制度運用に改善すべき点はないか。 ↑ このイラストのような発言が、市役所へのヒアリングの中で聞かれた。親身に経済的弱者を守ろうとする気構えがあるならば、市内のエアコン価格の市場調査をして―と言っても、小泉のしたことは数件の電気屋に電話しただけだが―5万円程度で設置できる商品があると確認するぐらいのことは、できるはずだ。これは、市民である生活保護受給者の命と健康を守るだけの話ではない。生活保護を受給し始めた高齢者世帯等で熱中症による健康被害が出れば、責任を問われるのは、対策する制度があるのに運用しなかった市の福祉事務所なのだ。保護受給...

生出光(おいでひかる)元市議に有罪判決! なお残る問題【セクハラ捏造疑惑】【共産党幹部の引責うやむや?】

【有罪判決は一つの区切りだが...】  元市議の生出光に対し、強制わいせつ等で懲役2年、執行猶予4年の判決が下された。本人は控訴しない模様。 保護観察の下でしっかりと更正していただきたい。 小泉はこれまでもフェイスブックなどで、事件について遺憾の意を表明してきた。 改めて議会の信頼を損ねる行為を、議会は防ぐことができなかったことについて、市民の皆様にお詫び申し上げたい。 刑事事件としては、これが一つの区切りだろう。しかし、事件を取り巻く事象には、未だに解決されざる問題がある。 【鎌倉希旭市議のセクハラ捏造?】 生出光の逮捕が報道された直後、長野市議の鎌倉希旭(かまくらひかる)氏は自身のフェイスブックに次のように投稿。 私に対し、「体液をかけられた?」「自転車に気をつけろ」などとコメントやメッセージ、LINEにてかなりの数届いています。 (中略) 市役所の女性職員も同様であり、面白がって興味本位での声がけで二次被害が広がっています。 何の罪もない市職員が、元議員の犯罪がもとでとばっちりを食っているとすれば、議会は看過するべきでない。鎌倉氏が問題の存在を指摘するだけで、これに取り組む意思がないと判断した小泉は、自ら動く。その結果判明したのは、意外な事実だった。 これに関し、長野市職員課に照会したところ、次のような回答がありました。 「(前略)鎌倉議員に面会し、確認しましたのでご連絡します。 ・女性職員の二次被害について、実際に被害にあった職員や被害の事実は把握していない。」 メールのスクリーンショットはこちら この職員課のメールを信じるなら、鎌倉氏が主張した市職員へのハラスメント事象は、事実無根ということになる。一体どちらが正しいのだろうか。 鎌倉氏が虚言を弄したのか、そうでないのか。速やかな釈明が求められる。 【共産党長野県委員会の責任は?】 日本共産党長野県委員会として、なぜこうした犯罪行為を未然に防ぐことができなかったのか、議員の選考のあり方、県委員会・地区委員会の議員への指導と援助のあり方などの検証をおこなって、日本共産党が退廃的風潮にたちむかい、市民道徳と社会的道義を守る先頭にたって社会への責任を果たすために、教訓を明らかにしたい...

【報酬アップに色付けてあげたよ♪ 】→ありがた迷惑なんですけどね... (特別職報酬等審議会の話題、その二)

【市議の報酬も上げてやる!?】 特別職報酬等アップのハナシ の続き。 小泉は、 県知事と県・市一般職員の改定率1.15%に下駄を履かせ、市長等の 特別職に1.42%の改定率を答申することを決めた市報酬等審議会に疑問を投げかけた。 【地方議員なり手がいない⇒報酬上げればOK!】では、議長失格! と書いても いる。 ほんとーーーに頭が痛い話として、これらが両方とも、長野市議会が直面する「問題」となってしまった。市長だけでなく、議員の給料も1.42%上げてやるというのだ。 長野市特別職等報酬審議会は28日、 市長と副市長の給料、市議の報酬について、現行よりそれぞれ1.42%引き上げる ―との答申内容を決めた。市によると、現在の給料・報酬は県内19市でトップだが、市長の給料は全国の中核市平均より低いことなどから引き上げを求めるとした。 市議の報酬については、なり手不足を踏まえ、増額を求める意見があった。 信濃毎日新聞  2018.08.29 「長野市長ら給料と市議報酬 1.42%引き上げへ 審議会決定」 市長 給料 の改定率については、県人事委員会・県報酬等審議会の1.15%では飽き足らないので、市報酬等審議会は中核市市長の平均1.42%に押っ付けた。なぜ「平均」なのかは、今のところ不明。ほかに 取って付けたような理由として:  ●合併で行政区域が広がり責任が大きくなった。  (但し合併は直近でも平成22年。今は平成30年)  ●中核市として事務権限が増加している  (但し中核市昇格は平成11年。 今は平成30年 ) こんな理由では、説得力がほとんど補強されていない。 で、副市長は、市長に合わせて考えるのは分かるのだが。何と気前のよいことに、市議の給料も市長並みに1.42%上げてくださると。やはり取って付けたような理由として:  ●なり手不足 を挙げてきた。審議会委員各位としては、新聞を読んで、心配してくださったのだろうなあ。善意のつもりなんだろうなあ。だから始末が悪い。 薄弱な理由で、余分な給料アップ。 ハッキリ言ってありがた迷惑。 市職員・県知事・県職員が1.15%のところ、市長・市議会だけは1.42%の給料増額。 市長が議案出して、議会がそのまま議決したら、 市民は何と思うか。市長・議会...