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「人道」と名がつけば大丈夫!? 明日、長野市議会はロシア抗議決議の見込み!!

ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻に抗議する決議を、3月4日、長野市議会は開会直後に全会一致で採決する見込みです!! ロシアによるウクライナ軍事侵攻に抗議し、平和的解決を求める決議(案) 「人道」? 「この案で頼む」 長野市議会の、もう一人の小泉氏から頼まれた。同姓のよしみがあるから、言うことは聞きたいが、小泉一真には引っかかるところがある。当初、「ロシアによるウクライナ侵攻に抗議し、平和的解決を求める決議(案)」の最終段落は、次の通りだった。 政府におかれては、関係各国及び国際社会との緊密な連携により、平和的解決に向けた外交努力及びウクライナに対する 人道支援 に万全を期するよう強く求める。 今回のロシア軍によるウクライナ侵攻は、ウクライナ東部で虐げられているロシア系住民を解放する「特殊軍事作戦」だというお題目を、ウラジーミル・プーチンは唱えている。   ロシア、プーチン大統領:「『ドネツク人民共和国』『ルガンスク人民共和国』との友好及び相互援助に関する協定に従い、私は特別軍事作戦を実施することを決定した。その目的はウクライナ政権の虐待と大量虐殺に8年間苦しんでいる人々を守ることである」  プーチン大統領の演説で始まった大規模侵攻“キエフなど都市部にも攻撃” ANN テレ朝news プーチンは、ウクライナに派兵したロシア軍を「平和維持軍」と僭称してもいる。    ロシア、ウクライナ東部に「平和維持軍」派遣へ 西側は制裁の方針 ロイター つまりプーチンによれば、ロシアの軍事行動は人道に従い、平和を希求したものなのだ。噴飯ものなのだが、こういうリクツはそんなに珍しくない。というか、かつて日本人も八紘一宇の理想に燃えて、虐げられたアジア諸国民を欧米の植民地経営から解放するという「正しい平和」を求め、大東亜戦争を戦った過去がある。コソボ紛争では、「人道的」介入の名の元、NATO軍がユーゴスラビアを空爆した。何れも、非戦闘員が巻き添えを食っている。 「平和」とか「人道」とか、人類が共通して求める高貴な価値が、「戦争」と絡むと、どうしてこうも胡散臭くなるのだろう。 そう思って、もう一度見てみる。 「政府におかれては、関係各国及び国際社会との緊密な連携により、平和的解決に向けた外交努力及びウクライナに対...

選挙前の事前運動? コソッとブログを修正? 「あの」市議のブログをチェック!!

小泉一真が敬愛 する 市川和彦市議のブログ 。その市川ブログ上に、市議選告示前の事前運動と取られかねない表現が掲載されていたことが判明しました。現在、該当する表現は全て削除された模様ですが、その理由についてはブログ上に何らの説明もなく、不明です。 公職選挙法とは 一般常識からかけ離れた一面があり、なかなか理解・解釈が難しいのが公職選挙法です。しかしながら、選挙期間中以外は選挙運動をしてはいけない( 第129条 )という「事前運動」禁止規定は有名ですから、公職の候補になろうとする人なら、最低限知っておかなければならない類の知識ではないでしょうか。これに触れれば、1年以下の禁錮又は30万円以下の罰金に処され( 239条第1項第1号 )、選挙権及び被選挙権停止 ( 第252条第1項・第2項 ) とされる可能性があります 。 にほんブログ村ランキング参加中 選挙前に選挙事務所!? 市川和彦市議 市ホームページから引用 ところが、市川和彦市議のブログには、選挙期間前に「選挙事務所」を開所するとの、不思議な告知が掲載されていました。 「市川和彦の長野市政への想い」 のスクリーンショットから。現在は削除された模様 「選挙事務所」とは選挙のために選挙期間中に設置するもの( 第130 条)ですから、このような表現は事前運動に取られる恐れがあります。仮にこの表現が事前運動でないとしても、「選挙事務所」とは「選挙運動」をするための事務所でしょうから、 8月17日という市議会議員選挙告示(9月8日)よりも前にそのような事務所を設置するのは、事前運動のためではないかとの疑念を市民に与えかねません。 さらに「近くの県道沿いに『出城』」との表現がありますが、市議選では選挙事務所は1箇所しか設置が許されていない上に( 第131条 )、 第133条 では「 休憩所その他これに類似する設備は、選挙運動のため設けることができない。」と、抜け道も許していません。市川和彦市議がこれを断念されたのは幸いでしたが、支持者が不安にならない程度に公職選挙法を知悉しておく必要はありませんかと、敬愛がゆえに申し上げておきます。 にほんブログ村ランキング参加中 釈明なしの削除? 市川ブログでは何日にも渡って同様の表現が繰り返されていました...

小泉の構想実現にまた一歩! SAPPORO 2030 との連携で、市五輪施設復活だ!! 休止に追い込んだ某市議も、手柄にしようと「変ー心っ」!?

長野市議・小泉一真の提言した構想が、現実味を帯びてきました。2030年冬季オリンピックを招致する札幌市が、製氷休止中の長野市ボブスレーリュージュパーク「スパイラル」活用について、長野市長に打診するとのことです。小泉は2017年3月、札幌市もIOC(国際オリンピック委員会)もこの構想に言及していない時点で、スパイラルを利用した札幌五輪分散開催構想を、議会で提案。以後、ブレずに毎年提言してきました。 札幌市の決断に敬意 本日、信濃毎日新聞が 「30年五輪招致目指す札幌市 スパイラル活用打診へ」 との見出しで報道しました。以下、引用します。  2030年冬季五輪の招致を目指す札幌市は29日、そり競技会場の候補としている長野市のボブスレー・リュージュ施設「スパイラル」の活用に向けた正式な協議を、31日に同市側と始めると明らかにした。スパイラルは所有、運営する同市が昨年度から製氷を休止しているが、招致が実現し、同施設が活用されることになれば、県内では1998年長野大会以来の五輪競技開催となる。 (中略)  31日は札幌市の石川敏也副市長らが長野市役所を訪れ、加藤久雄市長にスパイラルの活用を打診する。 (中略)  札幌市は30年大会でスパイラルを使用する場合、「選手強化のためにも大会の3、4年前から製氷を再開したい」とする。老朽化したスパイラルの改修や製氷の費用は大会開催経費に含めるとともに、「国の支援も求め、長野市の財政負担はないようにしたい」としている。  98年長野冬季五輪のボブスレー・リュージュ会場だったスパイラルは維持管理費に年約2億2千万円かかり、約1億2千万円は市が負担。財政負担を理由に市は17年度を最後に製氷を休止した。 (中略) 札幌市では、市民に財政負担の削減を求める声があるほか、国際オリンピック委員会(IOC)も既存施設活用を要求していることから、秋元克広市長がスパイラルの活用を検討。当初は26年大会の招致を目指したが、昨年9月の北海道地震を受け30年大会に目標を変更していた。  アジェンダ2020 の策定で、IOC(国際オリンピック委員会)はオリンピックムーブメントの持続可能性を高めるために、それまで認めてこなかったオリンピック大会の分散開催を認めるようになりました。 札幌市はIOCからレガシー(つまり...

信頼回復やる気なし!? 報酬アップ議案に修正案で馬脚を露す長野市議会!! 小泉は怖くありませんてば!? - 公費飲食事件

【反省なし? の長野市議会】 議員が公費で飲食した件は、長野市議会の不祥事ではない -一部(というかほとんど全部の)反小泉派 議員の驚くべき認識が、市議会の議員立法を通して露見した。 12月定例会最終日の17日、長野市議会は市長が提出した特別職報酬1.15%アップの条例改正案について、市議会議員分は1年間先送りにする修正案*を全会一致で可決。   *平成30年12月定例会議案第115号「長野市特別職の職員の給与に関する条例    の一部を改正する条例」に対する修正案 信濃毎日新聞は翌18日、この件について、次のように報道している。 討論では 小泉一真氏 (無所属)は、修正案に賛成としながら、長野市、千曲市と埴科郡坂城町でつくる「千曲衛生施設組合」が議員歓送迎会費に公費を支出していた問題も「長野市議会が共有すべき反省事項」とし、修正案の提案理由に挙げられていないことを「やや残念」とした。 (信濃毎日新聞2018.12.18 2面「議員報酬引き上げ1年遅らす修正案長野市議会が可決」) 報酬アップ先送りの修正動議を提出した総務委員会委員長は、委員長報告で「 議会・議員への信頼が大きく揺らぎ、同じ議会に身を置く者として信頼回復に努めなければならない 」とし、具体的な理由として「 議員の不祥事(酒気帯び運転、器物損壊) 」を挙げた。しかし、 昨年3月の議員による酒気帯び運転 と、 本年6月の共産党市議による器物損壊事件 を理由として挙げる一方で、その間の 昨年10月に判明した千曲衛生施設組合における公費飲食事件 を修正案の理由から敢えて外している。 市議会議員の議員報酬については、今期の議員任期中において、議員の不祥事(酒気帯び運転、器物損壊)による辞職が続き、議会・議員への信頼が大きく揺らぎ、同じ議会に身を置く者として信頼回復に努めなければならないことを踏 まえると、議員報酬の改定を1年間据え置くことが適当であると判断し、議員報酬の 改定部分についての施行期日を平成32年1月1日とするものであります。 (平成30年12月定例会 総務委員会委員長報告) 公費飲食事件を議員報酬アップ先送りの理由としないことについて、 小泉は本会議で 委員長報告に対し質問。公費飲食事件も立法の背景と解釈することはできる...

朝日も書けない!? 第2灯明まつりのヤミ!! -Nagnao Design Week 善光寺表参道イルミネーション-

TOKYO DESIGN WEEK 2016での火災死亡事故を伝える当時のニュース 日テレNEWS24から メディアが問題視!! デザイン・ウィークの問題が、メディアで取り上げられた。今月13日、朝日新聞(長野東北信版)が、小泉一真の議会質問を取り上げる形で3段の記事にしている。もちろん、小泉の主張をすべて伝えてくれているわけではないので、記事を引用しながら、補足させていただきたい。 因みに、これ までの #第2灯明まつり についての当ブログの記事はこちら。   ◆ 善光寺を東京の金づるにするな!! 第2灯明まつりを中止せよ!! ― Nagano Design       Week 善光寺表参道イルミネーション    ◆ 5歳児焼死事故を忘れるな! 第2灯明まつりを中止せよ! ―12月議会一般質問 2018.12.13 朝日新聞長野東北信版 善光寺装飾の受託団体代表 16年の神宮外苑火災 主催会社社長と同一  長野市が今年度に始めた善光寺などを光で彩る「ナガノデザインウィーク(NDW)」を手がける団体の代表が、2016年11月に東京・明治神宮外苑のイベント会場で、木製の展示物が焼けて5歳の男児が死亡した火災が起きたイベント主催会社の社長と同一であることが分かった。  開会中の長野市議会で小泉一真市議が、「この事故が捜査中である」などとして「市の契約相手方としてふさわしい法人か」と指摘。加藤久雄市長は答弁で「社長は同じだが別法人ということで、そういう(契約解除などの)考えはない」と述べた。  業務委託契約書によると、NDW(善光寺表参道イルミネーション)を市から受注したのは、 NPO法人デザインアソシエーション(東京) 。随意契約で、委託料は約4150万円。DWは他都市でも開催実績があり、同様に国の地方創生推進交付金を活用した。  JR長野駅から善光寺までの表参道のLED装飾は先月から始まっており、善光寺本堂に光を投影するなどのイベントも今月15日から開かれる。ほかにワークショップの開催や食の開発などが業務という。  このNPO法人理事長が、火事で死者が出た「東京デザインウィーク」を主催した東京デザインウィーク株式会社の社長と同一人物。市の高橋要・商工観光部長もこのこ...

小泉一真がカブトを脱いだ!? 予期せぬ答弁にフニャフニャ質問すみません!!

長野市を質す!! 生活保護費でエアコン設置OKの新制度!(字幕:Office*Sono) 【生活保護費でエアコン設置の新制度】 このことについては、既に当ブログで書かせていただいているとおり。 【生活保護世帯の熱中症リスクについて】 全国的にこの新制度については現場での周知が進んでおらず、厚生労働省は今年7月に通知文を発出し、自治体に周知を徹底しているほどだ。小泉が長野市での保護費支出によるエアコン設置実績について今年7月に照会したところ、担当責任者は新制度を承知していなかった。そのときの回答では、対象は10世帯存在するが、実績はゼロとのこと。熱中症罹患リスクに注意を払うよう、生活保護世帯には促しているとのことだったが、もう一歩踏み込んで、新制度の下でエアコンを付けましょうと勧奨する積極性が感じられなかった。そこで小泉は、取り組みを強化させる意図の下、9月議会で質問した。 【嬉しい空振り質問】 ところが今月12日の一般質問の答弁では、8月末時点で対象は16世帯に増え、その半分の8世帯ではエアコンを設置したか、設置の準備が進められているとのこと。さらに残りの半数にも働きかけていくと、7月時点に得た心証からは一転して、積極性を感じさせる答弁となった。立派な成果だと思う。小泉は長野県庁奉職時代に、生活保護のケースワーカーを経験している。ゼロからここまで実績を積み上げた苦労が分かるだけに、積極性を評価すると申し上げるしかなかった。 調査した時点から、議会での質問までの短期間に、問題を劇的に改善するという事態は、7年間務めた議員生活の間でも稀有のことで、嬉しい誤算だ。質問後に担当責任者に会い、「頑張ってくれたんですね」と労うと、「はっぱをかけました」と答えていた。質問としては空振りだが、 小泉の照会がよい影響をもたらしたのなら、それでいい。議員の活動は、議場の質問だけではない のだ。 実は、当初の質問プランでは、扶助費を増やさないようにするのが行政の仕事と言う市長発言が、エアコン設置の実績が伸びない遠因になっているのではないかと指摘するはずだった。それがいきなり崩されてしまい、市長発言についても扶助費をいたずらに抑制する趣旨ではないと確認して、良しとした。 【加藤市長発言の真意は?】 こんなこともあ...

組織ぐるみの公費飲食! 市長・町長・監査委員・議員よ、税金を返せ!!-住民監査請求してきた

市長以下特別職45名は税金を返せ 一昨日の1月12日、千曲衛生施設組合に対して、5名の住民の皆様とともに住民監査請求を行った。 議会費食糧費支出による酒宴に係る住民監査請求書 (概要版と全文) from 長野市議会議員小泉一真 何と、組合議員どころか長野市長、千曲市長、坂城町長から果ては組合予算の支出をチェックする監査委員までが、組合議会議員の歓送迎会との名目のもと、税金で飲み食いしていたのだ。 このブログでも何度か報告してきた酒宴費用への公費支出 は違法であり、公費から費用の一部が支出されていた特別職-一般職は含めないこととした-の飲食代金総額34万円余の返還を、監査請求で求めた。以下はその内訳。 議員(長野市議会選出) 黒沢清一 3,000円 議員(長野市議会選出) 宮崎治夫 11,461円   議員(長野市議会選出) 山本晴信 9,000円   議員(長野市議会選出) 松田光平 6,000円   議員(長野市議会選出) 田中清隆 3,000円   議員(長野市議会選出) 手塚秀樹 11,461円   議員(長野市議会選出) 若林祥 11,461円   議員(長野市議会選出) 松井英雄 11,461円   議員(長野市議会選出) 鈴木洋一 2,461円   議員(長野市議会選出) 望月義寿 14,461円   議員(長野市議会選出) 野本靖 14,461円 議員(長野市議会選出) 祢津栄喜 9,000円       議員(千曲市議会選出) 原利夫 9,000円   議員(千曲市議会選出) 吉田昌弘 9,000円   議員(千曲市議会選出) 小山嘉一 14,461円   議員(千曲市議会選出) 田澤佑一 6,000円   議員(千曲市議会選出) 宮入高雄 9,000円   議員(千曲市議会選出) 大澤洋子 9,000円   議員(千曲市議会選出) 小川修一 9,000円   議員(千曲市議会選出) 戸谷有次郎 ...

【自分は悪くない!! 行政が謝れ!!】逃げる議会、追う小泉―長野市議会公費飲酒事件

平成28年10月、千曲衛生施設組合議会議員の飲食に公費から73,850円が支出された。 当時の議長・若林祥氏 自覚なき責任者 「委員からの質疑などは出されなかった」 ドヤ顔で言い切り、だから自分には答える責任はないと言わんばかりの態度に、小泉は唖然とするしかなかった。長野市議公費飲酒事件について、当時の責任者・千曲衛生施設組合議長(当時)であり、かつ今では 所管委員会の福祉環境委員会委員長を務める若林祥氏に、その 釈明や謝罪の有無を問うた小泉に対する答弁には、責任感が全く感じられない。今月18日、 12月定例会本会議で委員長質疑したときのことだ。 事件については次のリンク先を参照されたい。    http://www.koizumikazuma.jp/2017/12/blog-post_8.html 小泉、本会議で追及 議会中継から抜粋した動画を掲載する。 平成29年12月定例会 12月18日委員長報告への質疑 概要 小泉一真:  平成28年度千曲衛生施設組合一般会計予算において、一般質問で明らかにしたとおり、議会費・食糧費から73,850円が組合議員の飲食費に支出され、本市議会選出組合議員もこれへの関与の可能性が濃厚となっている。本件は信濃毎日、朝日、中日各紙が議員に批判的な記事を掲載する等、高い社会的関心が持たれている。これに関し市役所側から何らかの説明、発言があればその内容について示されたい。 福祉環境委員会委員長/若林祥:  環境部の委員会審査の冒頭あいさつにおいて、環境部長から千曲衛生施設組合の食糧費の支出について市民及び議員に対して多大なご迷惑をおかけしたとのお詫びがあった。さらに組合構成自治体の一員として千曲市、坂城町とともに今回の指摘を踏まえて改めて適切な予算編成と予算執行に努めていくとの説明があった。 小泉一真:  市役所側からお詫びの言葉があったとのこと。だが、その責任は独り行政のみにおいてあるのではなく、勿論、議会・議員においてもある。委員長は、当該支出のあった28年10月時点において千曲衛生施設組合の議長を務めていた。これに関して議会の関与について、何らかの発言があったのか。どのような釈明なり、お詫びの言葉があったのか。 委員長/若林祥:  本件に関しては所管事項調査において委員からの質疑...

つちや龍一郎氏の主張とは

来場者の声を聴く土屋龍一郎氏 会って聴けば良いことをいう人 ...という感想を語る人がいた。市長選出馬予定者の土屋龍一郎氏のトークを聞いた後のことである。 今回の長野市長選挙は、直前に衆議院議員選挙の時期が重なったおかげで、公職選挙法上、後援団体の運動が制限されることとなってしまった。そのおかげで、市長選出馬予定者は、現職も新人もその主張を有権者に伝えづらい状況にある。現職はその1期目の任期4年間で、政策や人柄はある程度市民に浸透しているだろうが、新人のつちや氏と直接対話してそれらを評価する機会を市民は殆ど持たないのが現状ではなかろうか。新人の土屋氏を招いて彼の声を聴くトーク集会を、小泉は主催した。10月14日のことである。 土屋氏に対する評価 最近のブログで、土屋氏が次世代エネルギーパーク構想に対して示した見解を小泉は評価しているのは、読者の皆様が既にご存知のとおり。 http://www.koizumikazuma.jp/2017/10/blog-post_13.html この日は、この話題のほかに、オリンピックミュージアムネットワーク:OMNに、エムウェーブ内のオリンピック記念館が、東京・札幌よりも早く加盟したという土屋氏の功績を、小泉から紹介した。日本最初の、国際オリンピック委員会公認を得たオリンピック資料展示施設は、実は土屋氏の交渉によって実現したのは、昨年のことである。彼は当時、(株)エムウェーブの社長であり、長野市から指定管理を受けてエムウェーブを運営する立場ではあったものの、OMN加盟について長野市が指示があったわけでも、そのための予算の配当があったわけでもない。彼独自の判断でOMN承認を実現したことで、海外のオリンピックムーブメントの愛好家に長野市の展示施設を広く知らしめ、観光施設としての発信力をエムウェーブは高めた。2020年東京オリンピック開催の機会を得て、訪問者による経済効果が期待されるところだ。 情報に飢える市民 会場の西和田公民館は、大入り満員の盛況となった。用意した資料が足りないのではないかと心配になるほどだ。現職に比べて少ない新人についての情報を市民は求めているのではないかと小泉は推測していたが、やはりそうなのだろう。困難があっても、つちや氏は市民に自らの情報を伝える努力を、積極...

つちや龍一郎トーク会の事情

小泉はなぜ土屋龍一郎トーク会を主催するのか それは、長野市役所の言いなりにならない土屋さんを知っているからだ。そして市長選挙(10月29日投票日)に出馬を予定する彼が、 ミニ集会という平 場 で有権者とどのような対話を持つのか。小泉自身が興味を持つからなのだ。 ハコモノ行政への疑問 平成23年、 次世代エネルギーパーク をエムウェーブに設置しようという構想が、長野市役所で唐突に立ち上がった。 当時、 小泉はこの構想に批判的 だった。 というのは、エムウェーブが次世代エネルギー啓発の拠点という構想にピンと来なかったし、太陽光発電エリアが長野オリンピック記念館のスペースと重なっており、記念館の運営に及ぼす好ましからざる影響を懸念したからだ。 次世代エネルギーパーク資料(長野市役所作成) 小泉以外にも、費用対効果等それぞれの観点から 構想に批判的な声が議会内にあった ことから、 平成24年3月、構想は事実上棚上げに されている。 当時、土屋さんは(株)エムウェーブの社長だった。 同社はエムウェーブの指定管理者 であることから、 長野市エムウェーブ次世代エネルギーパーク整備協議会の委員には、同社が名を連ねており、土屋さんも議論に参加 している。 この種の審議会は、第三者機関と謳われながら、実際は市役所が作った事務局案にお墨付きを与えるだけの御用審議会となってしまう場合もある。しかし、長野市から指定管理料を受け取ってエムウェーブを経営するという難しい立場にありながら、土屋さんは市に迎合することなく、疑問を投げかけていた。毅然と自分の意見を述べた彼の行いには、光るモノがありはしないだろうか。松本市も千曲市も中野市も無料の放課後こども教室を、役人の言うままに月額2000円と決めてしまった現職の加藤久雄氏とは、ここが違う。 しかし物足りないところも 土屋さんには、このように芯の強いところがあるのだが、それを自分からは敢えて主張しない性分のようで、 現市政に「異議があるということではない」等とメディアに答えている ( 2017.6.14信濃毎日新聞)。それでは選挙に出ようとする意味が有権者には分かりづらくはないか。現職批判をしないのは戦術としては理解できる。しかし、現職に異議なしとは言い過ぎだ。 「土屋さんの出馬予定は、実は次回選挙で保守派からのお...

理由なき契約にたまげる!? - 本日の議会

長野市議会開会中! 追加議案として、ロータリー除雪車と除雪ドーザーの契約に関する議案が出てきた。 そこで小泉は議案質疑。例によって、議案質疑に立つ議員は小泉だけ。 追加議案とは、議会が始まってから出される議案。小泉は、要注意だと思っている。原則として議案は、議会が始まる前に各議員に配布され、十分な吟味の時間が与えられている。一方で追加議案はそういった事前の調査の時間もないわけで、それだけでも議案質疑の必要性がある。だが、他の議員は議案質疑はしない(強調して2度書く)。 「契約の落札率、仮契約の日、契約の必要性...(中略)...について教えてください」 なんと、担当部長は小泉の質問に一つも答えられなかった。ちょっとちょっと。 「お昼の休憩の初めに、議案質疑するって言っておきましたよね。議案について、レクを受けて置くように言っておきましたよね。なんで答えられないのですか」 そうなのだ。追加議案の場合、いきなり出されてくるから、質疑の通告書を出さなくてもよいことになっている。通告書を書く時間さえないから。それだけに、追加議案を出す場合、担当部長はしっかりと理論武装して議会に臨むべきなのだ。小泉は優しいので、質疑すると事前に連絡しておいたが、これだって本来であれば必要がない。 おおまけに負けて、落札率や仮契約の日は答えられなくてしようがないとしても、「契約の必要性」が説明できないとは、いったいどういうことなのか。 その後、部下からメモが来たのか、落札率、仮契約日については答弁があったが、肝心の契約の必要性については答弁もれ。さすがの小泉も呆れてそれを指摘するのも忘れてしまった。 「耐用年数を過ぎたので更新します」とか「除雪の体制を強化するために必要です」とか、答えられるようにしてから、議会にきてほしい。というか、部長職についてほしい。 質問していて思うのだが、ほんとに真面目なのだけど、ただ真面目というだけの部長が目に付く。答弁書に書いていないことは、答弁できないタイプだ。 適材適所の人材配置になっているのだろうか。加藤市長、どうなの? うるさい人は遠ざけて、イエスマンだけ重用してない? (写真はイメージです♪)