【コロナ死因が統計から漏れる!? 議会でリスクと対策について質問!】 連日、公表されている新型コロナ感染症者の死亡数は、「死因」が新型コロナであることとイコールではない。後者は医師の死亡診断書に、原則として原死因が新型コロナであると書かれているものが人口動態統計としてまとめられ、「超過死亡」の算定等に用いられる。 しかし、偏見を避けようと、原死因を「肺炎」等とする死亡診断書が書かれてしまい、人口動態統計に正しく反映されないリスクを考えなければならないと、小泉は指摘。統計精度を上げる為に、例として長野市保健所で言えば、総務課の持つ人口動態統計の死因データを、健康課が持つ感染者死亡データでチェックする作業が必要だが、長野市保健所では行われていない模様。普段なら、個人情報保護のため、その様な作業は好ましくないのだが、今は非常時。厚生労働省も依頼しているこのチェックを、市保健所でも行うよう提案した。 地味なようだが、正しい情報がなければ、正しい対策は立てられない。統計は重要。|『全部言います!』小泉一真の市議会トーク
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【コロナ死因が統計から漏れる!? 議会でリスクと対策について質問!】 連日、公表されている新型コロナ感染症者の死亡数は、「死因」が新型コロナであることとイコールではない。後者は医師の死亡診断書に、原則として原死因が新型コロナであると書かれているものが人口動態統計としてまとめられ、「超過死亡」の算定等に用いられる。 しかし、偏見を避けようと、原死因を「肺炎」等とする死亡診断書が書かれてしまい、人口動態統計に正しく反映されないリスクを考えなければならないと、小泉は指摘。統計精度を上げる為に、例として長野市保健所で言えば、総務課の持つ人口動態統計の死因データを、健康課が持つ感染者死亡データでチェックする作業が必要だが、長野市保健所では行われていない模様。普段なら、個人情報保護のため、その様な作業は好ましくないのだが、今は非常時。厚生労働省も依頼しているこのチェックを、市保健所でも行うよう提案した。 地味なようだが、正しい情報がなければ、正しい対策は立てられない。統計は重要。
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