『全部言います!』小泉一真の市議会トーク: 不祥事

プロフィール


小泉一真ポートレート 長野市議会議員: 小泉一真(こいずみかずま)
★プロフィール★ 詳しくはclick!
◆長野市を日本一の観光都市に!
◆こどもをしっかり育て、人口減少を乗り切ろう!
◆長野市の孤立可能性集落275は全国最多級。災害に強いまちに!
◆長野市をカッコよく! シチズン・ファースト!!(都知事や大統領より先に言ってます)
◆長野市一、税金の使い方にうるさい議員
◆長野県一、街頭演説する議員
◆得意わざ、情報公開!
ラベル 不祥事 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 不祥事 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018/01/14

組織ぐるみの公費飲食! 市長・町長・監査委員・議員よ、税金を返せ!!-住民監査請求してきた



市長以下特別職45名は税金を返せ

一昨日の1月12日、千曲衛生施設組合に対して、5名の住民の皆様とともに住民監査請求を行った。



何と、組合議員どころか長野市長、千曲市長、坂城町長から果ては組合予算の支出をチェックする監査委員までが、組合議会議員の歓送迎会との名目のもと、税金で飲み食いしていたのだ。このブログでも何度か報告してきた酒宴費用への公費支出は違法であり、公費から費用の一部が支出されていた特別職-一般職は含めないこととした-の飲食代金総額34万円余の返還を、監査請求で求めた。以下はその内訳。

議員(長野市議会選出) 黒沢清一 3,000円

議員(長野市議会選出) 宮崎治夫 11,461円 議員(長野市議会選出) 山本晴信 9,000円 議員(長野市議会選出) 松田光平 6,000円 議員(長野市議会選出) 田中清隆 3,000円 議員(長野市議会選出) 手塚秀樹 11,461円 議員(長野市議会選出) 若林祥 11,461円 議員(長野市議会選出) 松井英雄 11,461円 議員(長野市議会選出) 鈴木洋一 2,461円 議員(長野市議会選出) 望月義寿 14,461円 議員(長野市議会選出) 野本靖 14,461円
議員(長野市議会選出) 祢津栄喜 9,000円 
  
議員(千曲市議会選出) 原利夫 9,000円 議員(千曲市議会選出) 吉田昌弘 9,000円 議員(千曲市議会選出) 小山嘉一 14,461円 議員(千曲市議会選出) 田澤佑一 6,000円 議員(千曲市議会選出) 宮入高雄 9,000円 議員(千曲市議会選出) 大澤洋子 9,000円 議員(千曲市議会選出) 小川修一 9,000円 議員(千曲市議会選出) 戸谷有次郎 3,000円 議員(千曲市議会選出) 宮坂重道 3,000円 議員(千曲市議会選出) 中條智子 3,000円 議員(千曲市議会選出) 小玉新市 11,461円 議員(千曲市議会選出) 荻原光太郎 5,461円 議員(千曲市議会選出) 中沢政好 8,461円 議員(千曲市議会選出) 前田きみ子 6,000円 議員(千曲市議会選出) 宮下正光 8,461円 議員(千曲市議会選出) 中村眞一 2,461円 議員(千曲市議会選出) 袖山廣雄 2,461円 議員(千曲市議会選出) 齋藤正徳 2,461円 議員(千曲市議会選出) 柳澤眞由美 2,461円 議員(千曲市議会選出) 倉島さやか 2,461円 議員(坂城町議会選出) 池田弘 6,000円 議員(坂城町議会選出) 塚田忠 14,461円 議員(坂城町議会選出) 吉川まゆみ 9,000円 議員(坂城町議会選出) 西沢悦子 5,461円 議員(坂城町議会選出) 小宮山定彦 5,461円 代表監査委員 中島忠徳 6,000円 代表監査委員 小山岑晴 8,461円 組合長(千曲市長)    岡田昭雄 11,461円 組合長職務代理者 滝澤嘉市 3,000円 副組合長(千曲市副市長) 山本高明 11,461円 常設委員 (長野市長) 鷲澤正一 3,000円 常設委員 (長野市長) 加藤久雄     (担当部長代理参加)      8,461円 常設委員 (坂城町長) 山村弘 14,461円

詳細はこちらに。


これまで、小泉は組合議員以外の公費飲食に触れて発言することができなかった。それは昨年10月3日の組合議会における答弁が、「昨年10月の議会の後、当時千曲市の議員さんに改選がございましたので、その歓送迎会ということで賄いを使いました」というもので、議員以外の参加者が判然としなかったからだ。全容把握のため、改めて組合に対して情報公開請求して確認し、詳細が確認できた次第だ。
組合の監査委員は総勢2名だが、その2名の現職監査委員がともが酒宴に参加し、その費用の一部について組合から支出されている。監査委員よ、あなたもか。彼らは今回の監査請求の利害関係者となるため-つまり盗人にその犯罪の裁判をせよと言っているようなものなので-、やむを得ず外部監査を請求することとなった。


迷い

実は、監査請求書の提出については、かなり迷った。
県の森林組合補助金不正支出事件に関しての住民監査請求では、迷いもなく一直線に仲間と準備を進め、それなりの成果を引き出した小泉。しかしこの公費飲食事件では、公費による飲食の席には加わっていないものの、小泉も一当事者といえる。千曲衛生施設組合の現職議員であるとともに、その選出母体である長野市議会の議員でもある。議会に属している身としては自浄能力に期待したいし、そのチャンスは与えられるべきであるとも思う。一方で、議会が全うな対処をしないまま徒に時が過ぎゆき、この不祥事に対する説明責任が果たされないままになりはしないかとの不安もあり、そのような事態は何としても避けなければならない。実際、昨年10月の組合議会で小泉がこの問題を明らかにしてから十分な時間があったにも関わらず、千曲衛生施設組合にもその構成団体である長野市・千曲市・坂城町にも、説明責任を果たそうとする姿勢や、住民の信頼回復を図る行動-謝罪や返金等-といった具体的な成果は、皆無と言っていい。それどころか、ますます小泉としては、不安になる材料ばかりが補強されていく。以下に幾つかその具体例を挙げてみる。

不誠実な責任者

長野市議会では、議会運営委員会で2度議題として取り扱われたが、何れも具体的な対応策が提示されないまま、各会派持ち帰って検討することとなっている。
組合議会歓送迎会費用の一部が公費から支出された最後の機会である28年度当時の組合議会議長であり、現在は長野市の福祉環境委員会委員長であるのが、若林祥議員。当時の組合議会の責任者であり、現在は組合を所管する委員会の長である彼は、長野市の役人にだけ謝罪させ、自らは小泉の質問に真っ直ぐに答えず、反省と信頼回復に向けた姿勢が全く見られない。

【自分は悪くない!! 行政が謝れ!!】逃げる議会、追う小泉―長野市議会公費飲酒事件


判読不可能な公開文書組合への情報公開請求で届いた文書に、小泉はぶっとんだ。何と全体の半分以上に判読不能な部分があるミスコピーだったのだ。1枚や2枚なら「ミス」だろうが、55枚中37枚もあるのはミスではなく故意によるものと疑わせるレベルではないか。
強く抗議した結果、差し替えを送ってもらえることになったのは当然とはいえ、あまりにもバカにした対応に思える。小泉が心証を悪くしたのは、小泉の人間ができていないからだろうか。

議会報を書き換えよとの圧力

さらに先週1月10日、小泉の不信を決定的にする出来事があった。長野市議会報「議会だより」に小泉が寄せた公費飲食事件に関する一般質問発言をまとめた原稿は、昨年のうちに編集委員会で決定稿となっていた。それにも関わらず、市議会会派新友会(自民党系)が議会運営委員会開催を要求し、小泉の原稿に不備があるものとして書き直しを要求してきたのだ。経緯をまとめてみた。



・ H29.12.16  小泉から議会報編集委員会の担当委員に原稿を提出。「関与議員多数のため政治倫理審査会又はそれに準じた調査と報告が必要。我々議員は、そのために行動するべき状況にあると強く訴える」等の内容。答弁者がなかったので原稿は質問と答弁が対にならない形式であることを自覚し、「編集上は変則的になりますが、答弁がない原稿となります。」と添え文。
・ H29.12.19  編集委員会から字句修正の依頼あり(答弁と対をなす原稿とせよとの修正指示はなし)。小泉は修正し同日再提出
・ H29.12.27 担当編集委員から電話。質問と答弁が対をなす原稿とできないか、できない場合は現状のまま掲載するとの委員会の方針の打診あり。小泉は現状のままの掲載を依頼→決定稿が確定
・ H30.1.10  新友会が質問と答弁が対をなさない小泉の原稿体裁が好ましくないと主張し、議会運営委員会開催。小泉は経緯を説明した上で退席。編集委員長市川和彦氏が委員会運営の不手際を認め「申し訳なかった」との謝罪があり、議会報発行の遅延を避けるため、小泉は修正原稿の再々提出に応じた。


議会報の体裁の慣例に反するという新友会の言い分は、額面通りに受け取りづらい。何しろ、原稿は昨年のうちに確定稿となっているのだ。答弁がないのに答弁を書けと言うのは無理な話。要するに、公費飲酒事件を取り上げさせない圧力ではないか。新友会からは、議会報発行が遅れても構わないとの意見があった。「議会だより」の発行を遅らせることは市民の知る権利を侵害することであり、市民にデメリットを強要するものだ。そうまでして自らの不祥事を市民の目に触れさせたくないということか。
この混乱の責任が小泉にはなく、市川和彦氏の編集委員会運営にあったことが氏の謝罪により明らかになったので、小泉は書き換えに応じた。もともと、編集委員会から校正段階でクレームがあれば修正を覚悟していたのだから、まあ仕方がない(もっとも、議会運営委員会終了後に某議員から原稿執筆の裏技をご教示いただき、結局、公費飲食事件に関する発言は議会報に掲載することができそうだ)。
この出来事は、議会の自浄能力についての小泉の期待を大きく削ぐ決定的な出来事となった。


組合ぐるみの不正

千曲衛生施設組合
何より小泉がショックを受けたのは、食糧費による飲食を貪った者が広範に及んでいたことだ。市長、町長から監査委員にまで及んでいる。組合議会の歓送迎会なのだから、組合議員と事務局が出席した程度なのだろうと考えていた小泉は、しかし甘かった。緊張関係にあるはずの議会と行政だけでなく、予算執行を厳しく監査する立場にある監査委員までが宴席で甘い汁を吸っていた。一体、組合に信用できる公務員はいるのか。議会の歓送迎会とは単なる口実で、組合ぐるみで不正を働いていたということではないか。
食糧費支出の事実関係を明らかにし、返金させる。住民監査請求でできるのは、最大でもここまでだ。しかしそれだけで十分だろうか。組合の議会、行政、監査委員がそれぞれ反省の姿勢を示し、住民に再発防止を誓い、謝罪する必要はないのか。住民にそれをいつまでも辛抱強く待ってくれると、事件関係者は甘えるべきではないだろう。



2017/12/25

【自分は悪くない!! 行政が謝れ!!】逃げる議会、追う小泉―長野市議会公費飲酒事件

平成28年10月、千曲衛生施設組合議会議員の飲食に公費から73,850円が支出された。
当時の議長・若林祥氏

自覚なき責任者

「委員からの質疑などは出されなかった」
ドヤ顔で言い切り、だから自分には答える責任はないと言わんばかりの態度に、小泉は唖然とするしかなかった。長野市議公費飲酒事件について、当時の責任者・千曲衛生施設組合議長(当時)であり、かつ今では
所管委員会の福祉環境委員会委員長を務める若林祥氏に、その釈明や謝罪の有無を問うた小泉に対する答弁には、責任感が全く感じられない。今月18日、12月定例会本会議で委員長質疑したときのことだ。
事件については次のリンク先を参照されたい。

  http://www.koizumikazuma.jp/2017/12/blog-post_8.html



小泉、本会議で追及

議会中継から抜粋した動画を掲載する。





平成29年12月定例会 12月18日委員長報告への質疑 概要

小泉一真: 平成28年度千曲衛生施設組合一般会計予算において、一般質問で明らかにしたとおり、議会費・食糧費から73,850円が組合議員の飲食費に支出され、本市議会選出組合議員もこれへの関与の可能性が濃厚となっている。本件は信濃毎日、朝日、中日各紙が議員に批判的な記事を掲載する等、高い社会的関心が持たれている。これに関し市役所側から何らかの説明、発言があればその内容について示されたい。
福祉環境委員会委員長/若林祥: 環境部の委員会審査の冒頭あいさつにおいて、環境部長から千曲衛生施設組合の食糧費の支出について市民及び議員に対して多大なご迷惑をおかけしたとのお詫びがあった。さらに組合構成自治体の一員として千曲市、坂城町とともに今回の指摘を踏まえて改めて適切な予算編成と予算執行に努めていくとの説明があった。

小泉一真: 市役所側からお詫びの言葉があったとのこと。だが、その責任は独り行政のみにおいてあるのではなく、勿論、議会・議員においてもある。委員長は、当該支出のあった28年10月時点において千曲衛生施設組合の議長を務めていた。これに関して議会の関与について、何らかの発言があったのか。どのような釈明なり、お詫びの言葉があったのか。

委員長/若林祥: 本件に関しては所管事項調査において委員からの質疑などは出されなかったことを報告し、質問への答えとする。


行政に謝らせ議会は逃げる?

実はビデオの答弁にあるように、今月12日の福祉環境委員会で、環境部長がこの件について謝罪している。というか、謝罪させられたというのが、小泉の解釈。小泉はこの件について今月7日に一般質問で発言したが、それに先立って調べた結果、行政を責めるのは難しいとの結論に達している。だから、市行政の批判は行わなかった。
議員が飲食した金の流れは、こうなる。


長野市 → 千曲衛生施設組合 → 組合議会議員の飲食費支出

長野市は組合予算の財源となる分担金を支出した。それを組合が不適切に支出した場合、長野市を監査対象とすることができるかと長野市監査委員会に照会したところ、困難であるとの回答だった。分担金はいわゆる渡し切りのカネであり、監査することはできないとのこと。つまり長野市行政は「シロ」ということだ。一方で長野市は千曲市、坂城町とともに組合の一員であるから、その意味では責任があるとも言えるのだけれども、それは間接的な責任といえる。より直接的な責任があるのは、自ら組合予算を決定し、その予算からの支出で飲み食いする私利を得ていた組合議会議員であるのは当然のことだ。そしてその議長は、最高の責任者である。
だから、環境部長が福祉環境委員会で謝罪したと聞いたとき、小泉は意外だった。同じ福祉環境委員会で委員長に収まっている当時の組合議会議長である若林氏は、大した責任もない環境部長の詫び言を聴いて、何の発言もしないでよいわけがない。若林氏は罪のない環境部長に詰め腹を切らせ、自分は逃げるのか。


「臭いものに蓋」の長野市議会

若林氏ばかりでなく、長野市議会全体がこの事件に誠実な対応を取っているとは言い難い。小泉の今月7日一般質問の発言を受けて、事件について対応を協議するよう、議長から議会運営委員会は指示されている。だが、全く深刻に受け止める気配がない。今まで議会運営委員会では、2回にわたって事件が取り上げられたが、一向に進展しないのだ。

【今後はそういうことはしないということだ】

そんな分かり切ったことを言って、ケリをつけようとする委員。

【福祉環境委員会で環境部長が謝罪している】

だから議員の側には責任はないとも聞こえる発言だ。
委員会の外でも、こんな発言を小泉は聞かされている。


【(組合議会で審議されたときの状況は)大したことないってことでしたよね】
【政治倫理条例違反と言うのは、ちょっと厳しすぎるんじゃないの】

信濃毎日、朝日、中日各紙がデカデカと記事に書き、高い社会的関心を持って注視されている事件との自覚が全くない。というよりは、敢えて軽く扱い、事件の鎮静化を待とうとしているように見える。


3月飲酒運転事件は忘れたフリ

小泉は、議会の信頼回復のためには、次の対応がぜひ必要だと考える。

1. 公費飲食に関与した議員に係る次の情報の公表

 (1) 氏名   (2) 時期   (3) 金額
2. 関与議員が飲食に費消した金員を組合に返還
3. 議会としての謝罪

長野市議会の不祥事といえば、今年3月、飲酒運転で議員辞職者が出たばかりだ。このとき、いち早く議会が一致して「飲酒運転撲滅の誓約に関する決議」を可決しているにも関わらず、再度の酒に関係する不祥事への議会の対応は、いかにも緩慢だ。3月の結束した対応を忘れてしまったのだろうか。
残念ながら、今回の事件については長野市議会に自浄能力を期待するのは、難しいようだ。3月の飲酒運転は、「クロ」は一人で、しかも早々に当事者が辞職を表明した。皆が自分は無関係であると言えたからこそ、素早い対応ができたと言える。
一方で今回の事件は、関与者と関与した期間の範囲が計り知れない。長野市議会から千曲衛生施設組合には一年ごとに常時8人の議員を選出しており、この中の誰がいつ、組合の公費で飲食に及んだのか未だに判然としない。また、選出議員を各派に割り当てる議会人事の慣例から、いずれの会派も無関係ではいられない。クリーンなイメージのある共産党もその例外でない。議会運営委員会で本件を審議中の共産党市議団団長の野々村博美氏が、議員政治倫理条例に準じた事件処理を小泉が主張していると聴いたときに歪めた表情が、印象に残っている。会派とは、所属議員をかばうための機能も持っている。全ての会派が所属議員の不祥事をかばいだてすれば、議会の内側からの解決は困難だろう。
だがそれは市民感情に添うのか。各会派の代表は、苦しくとも正しい判断を下すべきだ。議会ぐるみの不祥事隠ぺいとの印象を市民に与えるべきでない。

にほんブログ村 長野市情報へ

2017/12/08

「市民の皆様、ごめんなさい」となるか―千曲衛生施設組合議員が公費で飲食の件



小泉の議会発言が報道された!!

「一真、朝日にでかく載ってるぞ」
父からの電話だ。息子が新聞に載ると嬉しいらしい。親とは有り難いものだね。
昨日の小泉の議会発言が、信濃毎日新聞(第3社会面)と朝日新聞(長野東北信)に掲載された。




【千曲衛生施設組合 議員歓送迎会 公費から支出】
千曲市と長野市、埴科郡坂城町でつくる一部事務組合「千曲衛生施設組合」が行ってきた組合議会議員の歓送迎会を巡り、費用の一部を組合一般会計から支出していたことが7日、長野市議会で取りあげられた。
―中略―
各議員からは2千円の会費を集め、不足分として2016年度は7万3850円を一般会計の食糧費から支出。12~15年度も7万8千円~9万6千円を支出した。いつごろから始まったかは不明だが、長年続いていたとみられるという。
この日の長野市議会一般質問で、同組合議会議員も務める市議が「適切な支出とは思えない」と指摘した。(2017.12.8信濃毎日新聞)




参加した議員は18人とのことだから、7万3850円÷18人≒4,100円/人
議員は2000円/人 を負担したということだから、ざっと6,000円/人 となる。
@2000円と@6000円の料理・酒の違いは、恐らく見ただけでも分かるはず。2000円て。立ち飲みスタンドかっ!? それなのに今までどの議員も疑問を示さなかった。



【酒宴に公費7万~9万円 千曲衛生施設組合 議員へ慣例的支出】
―前略―
千曲衛生施設組合は1960年に発足。同組合庶務課によると、こうした食糧費の支出が始まった時期は不明だが、「かなり以前から支出されていたと思われる」という。
―中略―
小泉議員は取材に対し「議員がお手盛りの公金で飲み食いしてきたというべきもので、適切な支出とは言えない。こうした状況で議会としてのチェック機能を果たせるのか」と批判する。
-後略-
(2017.12.08 朝日新聞)


小泉のコメントは、これでも控えめに言ったつもり。ほんとは「市民の信頼に対する裏切りだっ!」とか言いたかったけど。千曲衛生施設組合に属したことのある議員の中には、小泉が世話になっている人物もいる。そういう議員まで指弾しなければならないのは、正直に言って辛い。しかし、議員の義理と市民の信頼を天秤にかければ、答えは自ずと明らかだ。
本日の本会議後、議会運営委員会で議長自ら、小泉の昨日の発言について切り出した。小泉は一般質問でこの件に関しての対処を議員に「呼びかけ」たが、議会への要望と受け止め、どのように取り扱うべきか検討してほしいと。

新友会から会派に持ち帰って検討したいとの提案があり、そのように決まった。無所属の小泉はオブザーバー扱いなので黙って見ていたが、危機感が薄くないか? 長野市議会は今年3月にも、飲酒運転という不祥事を出している。このときの議会は、すばやく飲酒運転撲滅の決意を決議して市民の信頼回復を図った。今回もそれに準ずる危機のはずなのだが。新聞に誰かの名前が載らないと、動かないのか? 早いとこ、「ごめんなさい」と言っておいた方がよくはないか?
今後、議会の対応を見守りたい。長引くようなら、小泉は次の行動を起こす必要がある。



関連記事


にほんブログ村 長野市情報へ

2017/12/07

【速報】やったぜ勝ち越し!! 2勝1敗の議会一般質問

一般質問終わり!!

やー、今日の一般質問は山が多くて緊張しまくりだった。
三つ質問して、星は二勝一敗の勝ち越し。

スパイラル活用してSAPPORO-NAGANO2026に向けた共同研究提案



「オリンピックの遺産・レガシーの活用で環境負荷と経済負担を極小化し、持続可能な世界初の『分散開催』オリンピックを生み出すことに、長野市が役割を果たし世界に貢献する好機と考える!」
と熱弁振るう小泉。
しかし答弁趣旨は、札幌が言ってきたなら長野もお相手いたします、程度のもの。
情報収集ぐらいはするんですよね? と食い下がってみたが、「する」という答弁は返ってこなかった。全くやる気なし。
「そのような受け身の姿勢、待ちの姿勢が、現在のスパイラルの窮状を呼んだと指摘しておく」
と皮肉を言うのが精いっぱい。完敗、残念。



議会にも知らせない施設廃止リスト


議会にはこういう資料を提供するという程度のハナシだけで、具体的なリストの提供はしてこなかったと認めた総務部長。他の議員もこのリストの存在を知らなかった模様。小泉が議会に資料を提供せよと迫るのに、よほど触れてほしくないツボだったのか、ノラクラ答弁で逃げ回る総務部長。
頭に来て「議事進行に意見」(現職議員でいちばんよくこれを使うのが小泉♪)と、質問の残り時間を示す時計を止める。
「小泉が意味するところは明白で、当該資料を議会に提供し説明せよと求めている。議長は答弁するように指導してください」
ダメ元で議長に要請。ところがこれが効いた。地元の施設が「用途廃止」なんて資料を議員が知らないなんて、どの会派の議員でも許し難いことなのだ。議長が議会への説明について答弁するように総務部長に求め、機会があれば説明するとの答弁を引き出した小泉。
本会議終了後、廊下で他の議員と雑談。やはり、ワークショップの場では、議論を市行政が誘導しているのだとか。その最初の小道具がこのリストなら、ちょっとひどい。議会を敵に回すと怖いと、市役所には分かっていただかないとね♪

公費で議員が飲み食い


議長が廊下で、議会運営委員会にかけると教えてくれた。よし、これで不明朗な支出に、議会が説明責任を果たせる。
正直に言って、世話になった議員も、宴席に加わったメンバーの中にいる。これを議会の場で公にするかどうかは、だから随分と小泉は迷った。だけど、市民目線から見たら、埋もれさせてはいけないハナシ。議会と市民と天秤にかければ、答えはおのずと明らか。
まあこれで小泉はまた議会から嫌われるんだろうな。


というわけで、実りある議会一般質問でありました。
今議会から、新人議員が2人出席している。小泉の仕事ぶりに、たぶん驚いただろうと思う。資料配布も議事進行意見もしつこい再質問も、真似してほしいなあ。本気のガチンコ議論が、議会活性化に結び付くのだ。


にほんブログ村 長野市情報へ
にほんブログ村

読み応えあり! ブログ書下ろし記事

「市議会だより」はフェイク・ニュース!? 採決ゴマカシ表記を編集委員会が決定? 小泉一真は退席して抗議!!

定例会ごとに発行される 長野市議会広報紙「市議会だより」 。小泉一真が委員を務める編集委員会で、市民を欺くようにも見える紙面内容が決定されました。 「✖は〇に」「〇は✖に」 採決を捻じ曲げる広報?  「市議会だより」は、毎号、各議案等について会派ごとの賛否を示す「審...